ソフトバンク王貞治監督(67)が、新外国人選手マイケル・レストビッチ外野手(28)を、阪神の伝説的助っ人「ランディ・バース」2世として高く評価した。メジャー通算6本塁打と実績の乏しいレストビッチだが、王監督が獲得の最終決断を下した評価は、何も大舞台の数字だけではなかった。「体が大きくて飛ばせるからね。それに映像で見ても、中堅中心、右方向にも打てる」。193センチ、113キロの巨体を生かしたパワーはもちろん、それに加わるシュアな打撃が、日本向きだと王監督はにらんでいる。 王監督が例に持ち出したのが、バースだった。83年から6年間在籍し、85、86年には2年連続で3冠王を獲得。85年に阪神を球団創設以来初の日本一に導いた、まさに史上最強の助っ人だった。そのバースもメジャーでは通算9本塁打。米国では開花しなかったパワーと柔軟性を兼ね備えた打撃が、日本の野球にはマッチした典型だった。「バースも50本くらい打ったでしょ? そういう活躍はしてほしい。日本の野球に慣れてもらわなきゃいけないが、可能性は持っている。日本では右に打てる方が成功する確率は高いからね」。パイレーツ時代の05年には、あのランディ・ジョンソンから右方向にアーチを放ったパワーに、王監督の鼻息も荒い。 期待する一方で、レストビッチに安住の地を与えるつもりはない。「これで調査が終わりとは考えていない。これから先もこれだ、という選手がいればね。調査は続けますよ」と第5の新外国人調査を継続して行う方針も明言した。アメとムチを使い分け、王監督が鷹のバースを育て上げる。バースになれば言う事ないんですけどね~
これまでの事もあるので、期待はしてないんですけどね
それにまだ自分の目で見てないですし
大きな期待をして、がっかりするのも嫌なので・・・