明石健志内野手(21)が1日、来季の「秘密兵器」に指名された。秋季キャンプでは本職の内野に加え、外野手としての練習にも挑戦。俊足を生かした幅広い守備範囲を見せつけた。

 「明石は内野も外野もやらせます。荒木(中日)、森本(日本ハム)のように、足が速くて守りがうまいと使いやすいからね」。慣れないセンターの位置から好返球を連発する姿が王監督の注目を集めた。

 今季は主に代打で15試合に出場し、プロ初打点を記録。出場機会を増やすため、外野の守備練習も並行して行った。森脇内野守備走塁コーチは「基本的には内野だが、外野でもあのスピードを生かしたプレーはできる」と太鼓判を押す。

 有事に備えた対応にもなる。「五輪イヤー」となる来季は北京五輪が開催される8月に川崎、多村らが日本代表としてチームを離れることが予想される。その際、背番号36が内外野を両方こなすことで、幅広く主力不在の穴をカバーすることが可能になる。

 「来年は5年目だし、ボクもそろそろ1軍で結果を残したい。チャンスがあるなら、内野でも外野でもやるつもりです」。首脳陣が認めたポリバレント(複数の役割をこなせる万能性)な力を開花させれば、チームの底上げに一役買う存在となりそうだ。
こういう記事を見ると、明石の能力が高いように思いますが
それだったら試合に出てるわけで・・・
この秋と来春の成長次第だと思いますが、今のホークスには何でも出来る選手が多いんですよ
なので、「何でも」より「何か」を持ってる選手の方が使われる気がするんですけどね・・・