12球団のオーナー会議が18日、都内で開かれ、来年以降のドラフト制度で大学生・社会人対象に新人選手の希望を聞き入れる方向で合意した。 4月発足のドラフト制度検討委員会の報告を受けて意見交換。中日・白井オーナーは「新人選手の希望に耳を傾けようとなった」。巨人・滝鼻オーナーも「いささか選手希望をくみ入れる方法を模索する。反対はなかった」と語った。 西武に端を発した裏金問題で「不正の温床」との批判に応じ、日本プロ野球組織(NPB)・12球団は3月、存続方針だった希望入団枠を撤廃した。その“希望”を再び聞き入れるのだが“枠”とは異なる方法論も上がっている。ソフトバンク・孫オーナーは「選手に3球団ほど希望を書かせ、相思相愛の確率を高める」と具体案も出た。 契約金の最高標準額(1億円、出来高5000万円)は存続で一致。新ドラフトは来春3月までの制度設計を目指している。西武の裏金問題から発展した希望枠の廃止
ドラフトで指名される選手側に選択権を与えたが為に
その選手にお金を渡し、自分のチームへの入団してもらおうと
間違った道を進んだスカウト活動・・・
倫理宣言以降は不正活動は無いとはいうものの
新ドラフトで選手の希望を聞き入れるというのは
希望枠と同じ事・・・
指名される選手に自分のチームを希望すると書いてもらう為に
また不正活動が行われる事も安易に予想されるのですが・・・
ただ、地元の球団に入りやすくなるというメリットもあります
最近は地域密着で人気の定着を図ってるので
そういう意味では良いドラフト制度になる可能性も・・・
どっちにしろ、お金ではなく、スカウト陣の「目」で
良い選手を指名し、球界のスターへと育てて欲しいものです