ソフトバンク多村仁外野手(30)が「秋山道場」で内角攻略法を伝授された。ロッテ3連戦に備えた全体練習。フリー打撃を終えた多村は、秋山総合コーチと個人レッスンに突入した。スイングの実演に加え、トスによるティー打撃では手取り足取りの指導。両腕をたたんで、多村がバットを振り続けた。「最初は体の切れを出そうとやっていて、途中からインコースの打ち方の話になった。投手の球筋の読み方、打席の入り方とか、分かりやすかったですよ」。具体的な内容こそ伏せたものの、その顔には笑みが浮かんでいた。 秋山道場の名物「長尺バット」も使ったレッスンは1時間20分にも及んだ。秋山コーチが思わず熱が入ったのには理由がある。「内角? 本人が気にしてる感じだったから。彼の力からすればもっとやれる。やってもらわないと困る。けがをしないことが一番。しなければやれるし、もっと高いレベルでやってもらわないと」。本塁打は9本とTMKの中では最少。試合の中で役割こそ異なるが、3年前にはシーズン40発を放った能力をフルには発揮していないと見抜いていた。 20日横浜戦で自打球を当てた左ふくらはぎの回復も順調で、TMKの3人がようやくそろってシーズンの折り返しを迎える。多村の復調もまた、チーム浮沈を握るかぎとなる。これで不調から抜け出せれたらいいのですが・・・
TMKでは小久保が一番調子がいいですが、多村もそこそこ
やっぱり一番の問題は松中ですよね~
今日で休みも終わり、明日からのロッテ戦でどんなバッティングを見せてくれるのか・・・