西武のジョンソン投手は31日、右ひじの違和感を訴えて出場選手登録を外れた。

 オープン戦中にも一時的な張りはあった。今回は、その張りが取れないため病院で検査を受ける予定だが、伊東監督は「大したことはないと思う」と話した。
非常事態を告げるアナウンスに、誰もが耳を疑った。「先発ピッチャー岩隈に代わりまして、川岸」。球審のプレーボールの声がかかる前にエースの名が大型スクリーンから消えた。岩隈が背中に張りを訴え、先発を回避した。

 本拠地開幕戦。クリムゾンレッド一色に染まった球場のマウンドにエースが立つはずだった。しかし、試合前のブルペンで立ち投げ10球を超えたところで背中に違和感を覚えた。「ホーム開幕戦、僕自身も楽しみにしていた。ファンの皆さんに申し訳ない」とコメント、試合途中で仙台市内の病院へ向かった。

 磁気共鳴画像(MRI)検査の結果は「広背筋の炎症」。1日にチームドクターが再診し、全治は明らかになるが、橋上ヘッドコーチは苦渋の表情で「岩隈を登録抹消する方向です」と明かした。
松坂の穴埋めに期待されたジョンソン
復活の予感があった岩隈
共に今年ローテーション投手として期待されていただけに
早々の離脱はチームにとって痛いでしょうね
まだ、どれぐらいで復帰するかも分からないですが
中継ぎ投手に不安がある両チーム
先発投手の離脱は大きいでしょう