仕切り直しの一戦はエースに託された。きょう31日のロッテ戦に先発する斉藤和が連敗ストッパーに名乗り出た。「連勝、連敗はいつか止まる。自分はチームが勝てる投球をするだけ」。チームの連勝が4で止まった瞬間を見届けると、静かな闘志を燃やした。

 オリックスとの開幕戦は6回1/3を8安打4失点。本来の投球を見せられなかったが、気持ちは切り替えた。昨季のロッテ戦は5戦4勝、防御率1・10。千葉マリンでは2戦2勝と抜群の相性を誇るだけに、普段通りの投球を見せれば今季初の連敗を喫するとは考えにくい。ここまで「先発4本柱」は斉藤和を除く3人が初戦で白星を挙げた。かやの外状態のエースは「準備? できることはやりました」。1週間遅れの“開幕”に向け、球界最強右腕が満を持して再発進する。
連勝が止まり、今度は連敗しないようにしなければなりませんが
まだ1勝していない和己にはそういう事は関係ないと思います
自分の投球をすれば、結果は絶対ついてくると思うので
1週間遅れの開幕となるように、頑張ってもらいましょう