右手薬指を痛めている柴原が「恵みの雨」に感謝した。この日も全体練習から外れて別メニューで調整。雨模様の空を見ながら「回復はしているけど、今の状態を考えたら、いい雨になったかな」と笑顔を浮かべた。「井手(外野守備走塁)コーチには『あした(18日)も休んで、次のクールから全体練習に合流すればいい』と言われている」。万全な状態に戻すことを優先させるため、18日の全体練習への合流は微妙だ。
前日(16日)の練習中に両足首をねんざし、開幕1軍入りが絶望視される星野が、早期復帰へ動きだした。この日、宿舎で約2時間、上半身の筋トレを実施。きょう18日にはナインとともに球場入りし、筋トレを行う予定だ。星野は球団関係者を通じて「テーピングを巻いても頑張りたい気持ち。できるだけ早く戻れるようにしたい」とコメントした。
左太もも痛で別メニュー調整中の篠原が、第5クールでの紅白戦登板に照準をあわせた。当初はきょう18日の登板が予定されていたが、杉本投手コーチは「まだダッシュも難しいのならば、無理して投げることはない」と説明。20日以降の第5クールでの登板に予定を変更した。「あした投げることを目標に調整していたけど、杉本コーチも『もう少し待て』ということなので…」。この日はブルペンで106球を投げ込み、健在ぶりをアピールしていた。
腰痛で出遅れている大隣が「孫フィーバー」にもマイペースを貫いた。雨天のためB組はこの日、午後1時から練習を開始。球場に訪れた孫オーナーとの対面は実現しなかったが「そんなことを言っている場合ではありません。1日も早く全体練習に戻らないといけない」と気を引き締めた。前日16日には腰のコルセットも外れ、この日はランニングマシンを使った約30分間の軽走で調整。「状態は日に日に良くなっています」と前向きに話していた。それぞれ置かれている立場は厳しい競争の中です
誰一人として1軍を約束されている選手はいません
その中でキャンプ終盤での離脱や別メニューは焦りを覚えるでしょうね
ただ、そこで無理して悪化させては何の意味もありません
今出来る事をやってほしいですね!
それぞれ、今年のホークスに必要な選手なので
復帰がいつになるか分かりませんがホークスが苦しくなった時に
満を持して1軍で活躍する事を期待してます!!