大隣ビックリ…壊しちゃった!? 福岡ソフトバンクの希望枠入団、大隣憲司投手(22=近大)が前代未聞の珍事件に巻き込まれた。11日、西戸崎合宿所(福岡市東区)で新人3選手の筋力測定が予定されていたが、2人目の大隣が測定中に突然、機械が故障。「焦げ臭いニオイがした」と仰天の“ボヤ騒ぎ”で、その後の測定はすべて中止となった。もっとも、当の本人はその後も平然とした顔でトレーニングを続行。思わぬ形で大物ぶりを発揮した? 大物の風格が機械までビビらせた。ルーキー恒例の筋力測定で、耳を疑うような珍事件が発生した。「ぼくが壊したんじゃありませんよ。勝手に壊れたんです!」。苦笑いで“破壊”を否定した大隣が、事態の一部始終を静かに告白した。 「腹筋が終わって、次の種目の用意をしていた時です。はんだごてで金属を溶かしたような、焦げたニオイが機械からして…そしたら、つぶれてしまいました」 腹背筋、上腕筋など6つの測定種目のうち、大隣が最初の種目を終えた直後だった。毎年、新人の筋力測定を行っている山川コンディショニング担当も「12月は異常なく動いていた。こんなことは初めて」と驚くハプニングで、その後の測定は中止された。故障部位も原因もはっきりせず、メーカーに器具の点検、修理を依頼したものの、復旧のメドは立たないまま。きょう12日に予定されていた新人3選手の測定も延期となった。 「何や?…いう感じで驚きましたけどね。でもま、仕方ない」。1時間半の予定がわずか10分ほどで終わり、大隣も口をポカン。それでもボヤ騒ぎの数分後には、室内練習場でキャッチボールを開始した。平然として笑う顔に、即戦力ルーキーの貫録が漂っていた。 予想外の事態に巻き込まれ、注目された「江夏2世」の肉体の全容解明はお預け。もっとも、目標の開幕ローテ入りに向けた準備は順調だ。スパイクの柔軟性をよくするために、ソールの部分を従来よりも薄いものに改良。「しっかりと足全体で地面をとらえる感じにしたい」と、12月にメーカーに注文した新アイテムは、キャンプまでには到着する予定だ。 野球以外でも、前日の入寮後に福岡市内の電器店で37インチの大型テレビを購入。新生活を迎える環境は整った。13日から始まる新人合同自主トレには「ついていけるかなあ…」と顔を曇らせたが、機械も悲鳴を上げる実力は本物。史上初の珍事件とともに、剛腕伝説がスタートした。実際のところ、どうなんでしょうね!?
もし、大隣が壊したのだとすると凄いですね(笑)
復旧のメドが立たないのは痛いですね。どこが弱いかとか、このデータは重要ですからねぇ
いつでも取れるデータだとは思いますがキャンプまでに間に合わないって事はないでしょうか?
去年は荒川が城島の入団時より上だったとか言ってました
今年はどうなのか期待してましたが、おあずけとなりました(苦笑)