ソフトバンクは今秋のドラフトの超目玉、大阪桐蔭高の中田翔投手(17)のプロ入り後の守備位置に関して、本人の意向を尊重する方針であることが6日、分かった。

 「4番でエース」の中田だが、多くの球団は投手よりも打者として評価している。昨秋の近畿大会で170メートル弾を放ったり、高校通算68本塁打の長打力の方に、より注目が集まり「プロ入り後は打者で」と決めている球団もある。

 しかし、中田本人は投手にこだわっているともいわれている。ソフトバンク内でも「打者として清原以上の素材だが、投手として松坂以上かといわれれば、それは難しい」(球団関係者)との意見もあるが、小川スカウト部長は「別に投手失格のわけではないし、両方で可能性がある。本人がやりたい方をやればいい」と明言。150キロ超の速球が武器の「投手・中田」も大歓迎だ。

 ただし、今年のドラフト制度が確定していないため、ウエーバー順の不利が予想されるソフトバンクはドラフト戦略も流動的。過去、数々の目玉選手の獲得に成功してきた鷹のスカウト陣は、中田の剛腕豪打ともに徹底マークを続けていく。
ホークスは和製大砲の育成が課題なので、ちょっと意外でした。
各球団が打者:中田を評価しているなかでの発言ですが、
これは一歩リードしようという考えでしょうか!?
中田が投手でやりといというなら、もったいない気もしますが尊重するべきだと思います。
投手で伸び悩んだら打者に転向すれば良いだけですからね!
ただ、何年か打者としての練習なんかをしない事になるから
遅れを取り戻すのは大変でしょうね。
まぁ、ドラフトはまだまだ先の話なので、今からそんな心配しても仕方ないんですけどね(汗)