西スポより
歩みを止めればそれまでの世界なのは分かるけど、和巳はもっと周りの環境なんかに
甘えてもいいと思うほど自分にも厳しいですね。でも、それが和巳と思うのは俺だけじゃないでしょうね。他の選手も「○○はあんなもん」と思われないように頑張ってほしいですね!目の前に立派なお手本がいるのだから・・・開幕投手争い、和巳を脅かす存在が出てきてほしいですね♪
バトル歓迎 「若手よ 遠慮せずにこい」
福岡ソフトバンクの斉藤和巳投手(29)が26日、王貞治監督からの“開幕内定通知”を返上した。この日は群馬県前橋市であったトークショーに参加。イベント後の取材で、タカ投手陣に「開幕投手争奪バトル」を呼び掛けた。4本柱に加え、寺原、高橋秀、ルーキー大隣らの名前も挙げて「競争して決まった方がいい」ときっぱり。今季は投手4冠と沢村賞を受賞したが、タイトル奪取も既に過去のこととして、改めて自力でエースの称号をつかみ取りにいく意気込みだ。 競争こそが投手陣のレベルを上げるカギだ。「開幕投手? 王監督にそう言ってもらえるのはうれしいけど、競争して決まった方がいい。競うことで投手陣がいい方向に向かうと思う」。斉藤和は、きっぱりと“内定通知”を返上した。 すでに王監督は「実績、実力ともにふさわしい。普通にいけば、彼になるだろう」と来季の開幕マウンドを斉藤和に託すつもりでいる。だが、4冠と沢村賞に輝いたエースは、その言葉に甘えるつもりはない。 すでに胸中にはレースの顔触れを描いている。新垣、和田、杉内…。ライバルとして3人の名前を並べた後、「寺原、ヒデ(高橋秀)、それから大隣にもチャンスはあるんじゃないですか。新人に取られるようじゃ情けないけど」。即戦力左腕も“敵”の1人として挙げた。 とくに望むのが若手たちの挑戦だ。「遠慮せずにやってほしい。今の若い選手は遠慮がち。若さを有効に使えばいいし、行き過ぎがあっても若気の至りで済ませられる」。エースの座を奪い取ろうとする野心と闘志。それがあれば、自身の意欲も熱を増す。右肩の違和感で和田に開幕投手を譲った一昨年の悔しさを、今季の開幕勝利につなげた経験もある。 もちろん、若手たちの挑戦をはね返す自信がある。それを支えるのが、とどまることを知らない向上心だ。「今年のフォームが自分自身のものになっているとは思えない」。タイトルを総なめにした今季にすら満足せず、すでに通常のトレーニングに加え、ネットを使ったスローイングも始めている。 競い合えば、自分自身ばかりか、投手陣全体が磨かれる。「3年間ファンを裏切ってきた。また『優勝』というのは申し訳ないが、自分たちにはそれしかない」。4年ぶりの頂点を目指し、チーム内でしのぎを削る。和巳のこの向上心には頭が下がります。今年の4冠も過去の事なんて・・・
歩みを止めればそれまでの世界なのは分かるけど、和巳はもっと周りの環境なんかに
甘えてもいいと思うほど自分にも厳しいですね。でも、それが和巳と思うのは俺だけじゃないでしょうね。他の選手も「○○はあんなもん」と思われないように頑張ってほしいですね!目の前に立派なお手本がいるのだから・・・開幕投手争い、和巳を脅かす存在が出てきてほしいですね♪