西スポより

森脇コーチ提言 「王イズム徹底を」

福岡ソフトバンクは23日、首脳陣の契約更改交渉を行い、コーチ、育成担当全員の更改が終わった。王監督の戦線離脱に伴い、7月から監督代行としてチームの指揮を執った森脇浩司内野守備走塁コーチ(46)は、球団に「王イズムの徹底」を要望として伝えた。

約1時間に及んだ交渉の席で、森脇コーチは今季の激闘を踏まえて、V奪回へ素直な意見を提言した。「ホークスには王監督が築いてこられたよき伝統がある。王監督がチームを離れられて、今年はそれが時として揺らぐことがあった」
具体的には、走塁で全力疾走する姿勢や、スピーディーな攻守交代などが徹底できていなかった点を指摘。「絶対に勝つという気持ちは、グラウンドの内外で王監督が求めてこられたこと。現場のわれわれはもちろんだが、球団の方からも伝えてほしい」。チーム方針として、主力が控える今後の契約更改交渉の席でも、浸透させてもらうよう球団側に求めた。

交渉で、監督代行としての職務を「大変な役割を全うしてくれた」といたわった角田代表も、貴重な意見としてくみ取る方針だ。「契約に盛り込むことはできないが、優勝するための貴重な意見。口頭で伝えるなり、文面に追記したりすることは可能」として、検討する意向だ。敗北から学んだ王イズムの徹底を、悲願のV奪回につなげる。
言いたくないけど、今シーズン中に何試合も不甲斐ない試合があった・・・
何も全試合勝ってくれ!!とは言わない。相手の投手が良くて負ける試合は仕方ない。
でも、何も出来ないような、自らのミスで負ける試合は見たくない!
バント・走塁・守備・バッティング・・・
最低限の仕事をしてほしい。ヤル気のないプレーは見たくない・・・
強い時には気にならないプレーも、ちょっと弱くなるとメッチャ気になる。

王監督がいるからするのではなく、それが当たり前のように出来るチームになってほしい。
そして、それが出来るチームだと思ってる!来年は期待します!!