西スポより
でも、的場・山崎・高谷の3人制が現実的かと。的場・山崎はケガや疲労などで力を発揮出来なければ、来年はマスクをかぶる回数が今年よりも減るのは確実。
とにかく、3人には高いレベルでの競争を期待しましょう!!
高谷 正捕手!! 王監督VIP待遇決めた
ポスト城島は決まり!? 福岡ソフトバンクの王貞治監督(66)が21日、大学・社会人ドラフトの3巡目で指名した白鴎大の高谷裕亮捕手(25)をいきなり来季の正捕手に指名した。今季は城島の抜けた穴に苦しんだとあって、アマ球界NO・1捕手への期待は超ビッグ。来年2月の春季キャンプまでに主力投手の持ち球、配球を覚えるよう命じるなど、社会人でプレーしたこともある異色ルーキーを急ピッチで育成する覚悟だ。 何のためらいもなかった。3巡目で高谷をゲットした王監督の口から、予想もしなかった仰天構想が飛び出した。「来年は正捕手として期待できる。ノドから手が出るほど欲しかった選手だし、こういう形でとれてよかった」。まだ会ったこともないルーキーに定位置切符を授けたのだ。 ナインの競争意識をあおるため、選手起用に関しては常に「横一線」を強調してきた。その王監督がいとも簡単に正捕手の座を“確約”した。心配された他球団の強行指名にもあわず、予定通りに高谷獲得に成功。直後に出た言葉がリップサービスではないことは、今季の戦いぶりを振り返れば明白だ。 「城島が抜けて、今年のウチは苦労した。城島のように一人で守るのが理想だけど、そうもいかなかった」。今季は的場が82試合、山崎が105試合に出場したが、扇の要は定まらなかった。加えて、本塁打数は2人合わせて1本。昨年まで9年間ホームをほぼ一人で死守し、毎年30本塁打前後をたたき出すなど不動の主軸だった城島の穴を埋められなかった。 だからこそ、新しい力にかける。本塁から二塁までの送球タイムは1秒8。大学4年時にはほとんど盗塁を仕掛けられなかったという強肩に加え、パンチ力を備えた左打ちの打撃も王監督のハートをくすぐった。高谷への期待と本気度をあらわすように、来年2月1日のキャンプインまでに宿題をかした。主力投手陣の持ち球や配球パターンを勉強するように、異例の通達を行ったのだ。 「ウチの投手を受けるのに(最初は)苦労するだろう。研究を怠らず、心と体も準備してきてほしい。大隣とのバッテリー? そういう風に考えている」。12球団屈指の先発4本柱に鉄壁の救援陣。さらには全日本でバッテリーを組んだ152キロ左腕の大隣を加えた豪華布陣。「きょうのドラフトは120点をつけてもいい」。笑みがたえない王監督の脳裏には、そんな投手陣を堂々とリードする25歳の姿が描かれている。来年は高谷が正捕手かな!?個人としては高谷にはかなり期待してます。王監督がこう言うのも、今年の的場・山崎の残した成績ではレギュラーではないという事でしょう。高谷が割り込む余地は十分あるでしょうね!
でも、的場・山崎・高谷の3人制が現実的かと。的場・山崎はケガや疲労などで力を発揮出来なければ、来年はマスクをかぶる回数が今年よりも減るのは確実。
とにかく、3人には高いレベルでの競争を期待しましょう!!