6巡目 川頭ですが・・・
東邦ガスに就職が内定している中での指名に「両親、監督と相談して決めたい」と話しながらも「プロに行きたい気持ちは強い」とコメント。
西スポより
川頭 ドラフト隠し玉 地元福大の右腕
福岡ソフトバンクがきょう21日に東京都内のホテルで開催される大学・社会人ドラフトで、福岡大の川頭秀人(かわず・ひでと)投手(21)を指名する方針であることが20日、明らかになった。全国的にはまったくの無名ながら、最速147キロを誇る快速右腕の将来性に大きな期待を寄せており、今ドラフトの「隠し玉」としてリストアップ。関係者によると、川頭もホークス入りを熱望しているといわれ、順位は流動的ながら相思相愛の関係で指名する方針だ。 とっておきの「隠し玉」はおひざ元の博多にいた。全国的に全くの無名。地元・福岡大の川頭投手をホークスが指名することが濃厚になったものでサプライズのドラフト戦略が明らかになった。 佐賀・小城高時代に甲子園出場はなく、3年夏の県大会も2回戦であっさりと敗れた。福岡大進学後も目立った活躍はなく、最終学年となった今年は春秋のリーグ戦で3試合に登板しただけ。来年のドラフト上位候補といわれる白仁田寛和投手(3年)の陰に隠れる形で大学生活を終えた。 しかし、10月1日に行われたリーグ戦(九州六大学)最終週の北九州大戦で9回を4安打1失点で完投し、にわかに注目を集めた。ホークスでは、常時140キロ台のストレートをマークするなど夏以降急成長を遂げた右腕の将来性を高く評価。福岡ダイエー時代からのスカウト指針でもある「地元優先主義」にも合致する川頭を、今ドラフトの指名候補としてリストアップしていた。 身長181センチ、体重77キロとバランスのいい体つきから伸びのあるストレートを投げ込み、切れのあるスライダー、130キロ台のフォークも自在に操作。今後も伸びしろがある川頭には複数球団が興味を示している。しかし関係者によると熱心なスカウト活動を続けてきたソフトバンクに川頭も好印象を抱いているといわれており、いわば相思相愛の関係だ。 すでに近大・大隣の希望枠での入団が内定しており、ホークスではシダックス・森福を含めた有望左腕のダブル獲得を狙っているが、これに川頭を獲得できれば、左右のバランスが取れた投手補強になる。今季のチーム防御率は王ホークス最高の3・13。エース斉藤和を中心に12球団屈指の先発4本柱を誇るが、王監督も「今年の投手力はよかったが、来年以降もいい状態が続くとは限らない」と、継続補強の必要性を訴えている。 即戦力というより、次世代のタカ投を担う存在として期待する147キロ右腕。無印の男が列島注目のドラフト会議で、一躍表舞台に登場する。俺より、むしろ福岡の方々の方が情報はお持ちかと・・・
ただ、知る人ぞ知る野球小僧という雑誌で川頭が注目選手として紹介されてます。
140キロ後半の剛速球武器に昨秋台頭。消耗していない地肩で勝てる投球をまた、他のサイトでは
均整の取れた体格から投げ込む速球が武器の投手。ただフォームのバランスが悪く、最終学年でも安定感に欠けるのか、大事な場面での登板が少ないようだ。今後もう少し安定感が出てくると素質が開花するかもしれない。その時を待ちたい。未完の大器という事で2軍で鍛えて、才能を開花させて将来のエースとして頑張ってもらいましょう!