的場 山倉2世だ 「意外性の男」目指す
西スポよりタカ版「意外性の男」はオレじゃあ! 的場直樹捕手(29)が宮崎秋季キャンプ最終日の19日、来季の打率3割&変幻リードを誓った。打率・145、82試合出場に終わった今季の反省を踏まえ、オフは無休で打撃練習とリード研究を継続。1987年にセ・リーグMVPに輝き、王監督の巨人時代唯一の胴上げに貢献した「意外性の男」こと山倉和博氏(51=元巨人捕手、現野球評論家)の再来を狙う。 昨オフに王監督から課された「打率・280」は夢のまた夢。だが、来季はその上を行く。「30歳になるし、来年が勝負。オフは打ち込みます。理想としては3割を目指したい」。冗談ではない。打率・145の男・的場は平成版「意外性の男」になるつもりだ。 虚を突く長打で「意外性の男」と呼ばれた元巨人捕手・山倉氏。例年打率2割台前半、10本塁打前後の男が10年目の87年に打率・273、22本塁打と大爆発。セ・リーグMVPに輝き、王監督に巨人指揮5年間で唯一の優勝をプレゼントした。 課題は明白だ。昨年はシーズン終了後、古傷を抱える右ひじの回復のため約3週間ノースロー。これが調整遅れにつながり、春季キャンプで痛みが再発した。出遅れた一方で山崎が台頭。「機械と一緒で動かさないといけないのが分かった」 今オフのお題は「無休」。年内はもちろん、年明けは例年通りホワイトソックスの井口との沖縄自主トレで打撃理論を吸収。その後はキャンプインまで本拠地で振り込む予定だ。 このキャンプでは巨人に移籍した大道の助言で、フリー打撃でも直球にランダムにカーブを交ぜるよう打撃投手に求めた。「とっさの対応ができるように」。練習のための練習はしない。 リード面でも意外性を前面に出す。今季は日本ハム・小笠原、西武・カブレラら特定の打者に安打を重ねられた。「セオリーに縛られすぎた。自分の感性も入れ、もっと『的場』を出さないと」 スコアラー陣のデータとは別に、覚え書きとともに自身で記録した配球表を参照して対策を練る。「(マリナーズ城島のように)エサをまく余裕がなかった。144試合出れば、余裕も出てくるでしょう」 ”斉藤和巳専属捕手”の肩書も返上し、1年間トータルで扇の要に君臨する。山倉ですか、俺はギリギリ分かるけど・・・
ホークスには若いファンが多いから、みんなピンと来ないような・・・
まぁ、言いたい事は来年に飛躍的な活躍をすると言う事です。
的場が3割打つと、チーム打率も夢の3割に行く可能性が!!