よくよく他人に褒められて
妬まれた記憶がある子供の頃。
抱えてた気持ち、
今でも思い出せる、というか
今そのときのことを思い出して感じるのは
「みんな人のこととやかく言ってないで、自分でなんとかせぇ！！
人のことブーブー言う奴は自分の価値を削ってるんじゃ！
そんな生き方すな！！！！！！
馬鹿ミテェだ！
そしてわたしを当てつけにすな！！！！
比較してくれるな！！！！」
でした。
小さい頃は自由に生きてた
と思う。
そうするとわたしはどちらかというと人よりなんでも出来た。
目立ちたがり屋だった。
いろんなことに興味津々でやってみたい！が強い子だった。
そこへ
勝手に批評が集まった。
求めていないのに
先生から褒められ、
求めていないのに
友達から褒められ、
何かにつけて比較対象となり、
友達の親はわたしと比較して自分の子を蔑む。
他人の批評はもっと大きくなった
自由に振る舞うと
いい子ぶりっこ
のレッテルを貼られて
友達には悪口を言われるようになった。
だからわたしはバランスを取り始めた。
適度に、
いや過度に、
人の批評を気にするようになった。
なるべく目立たない事が務めになった。
いつのまにか自分の声は消え失せていた。
嫌な人ともつるむ
楽しくなくても笑う
楽しくなくても乗っかる
全員に好かれるように振る舞う
怖かった。
本当に怖かった。
友達の輪の中で悪口を言われるのも
嫌われるのも
妬まれるのも
本当に怖かった。
ひとりになった自分を
悪く言われている自分を
わたしの好きな人に見られるのが怖かった。
その人にだけはいい顔したかった。
その人は望んでいると思ってた。
元気で明るくて誰からも好かれる
そんな人気者な自分を。
そんな自分でいなきゃ
嫌われてしまう
すごく怖かった。
めちゃめちゃ
一挙手一投足
その人を気にしてたんだ。
自分の好きを表現できないと
こうやって拗らせていくんだ。
結局その人には
少し大きくなってから
とんでもなく迷惑をかけてしまったなあ。
複雑に絡み合った他人の目を恐怖に感じた事
きっと誰でもあるよね
けどこれも
正常な防衛本能だと思うの。
そのときわたしは
そうしないと
生きていけない
と思ってた。
ただ今は
人は結局一人だと理解したから
自分の声がわからなくなってしまった自分に困ってる。
今心の問題をたくさん生み出してるんだ。
一度うまくいったやり方を捨てなさい
というのは
私の場合こういう事なのかもしれない。
今までは人目を気にしてた
人目を大事にしてた
それを
捨てる時がきた
捨てるから
自分を気にする
大事にする
という新しい事ができる。
両方で
これから生きる世界で成功しようなんて
そんなムシのいい話はない。
わかったらとっとと捨てちゃおう。
すっごく怖いけど。
生きるために自分の声を捨てたあの時。
あの時の自分を責める気は無い。
今そのやり方はもう必要でなくなってきた
ただそれだけ。
あの時はありがとう。
でももうさようなら。
自分を守ってくれた
そのときの成功（生きる）
に導いてくれた
「人目を気にする」
という今やもう生きるベースになってたものを捨てるのはとても怖いけど
今を生きるために
もう捨てよう。
大丈夫だよ＾＾
「みんな人のこととやかく言ってないで、自分でなんとかせぇ！！
人のことブーブー言う奴は自分の価値を削ってるんじゃ！
そんな生き方すな！！！！！！
馬鹿ミテェだ！
そしてわたしを当てつけにすな！！！！
比較してくれるな！！！！」
最初のコレは
今の私への
私（過去の私）の心の叫び
ということだ。
過去の自由に生きてた（と思ってる）自分（像）に
「あの時は危なかったぜ」
とブーブー言って
報復のように、
「人目を気にする」
を続けてないでさ、
もっと私を大事にしてよ！
て叫んでるんだ (/ _ ; )❤︎