学校という場所。学生という瞬間。 | 小鳥遊しほオフィシャルブログ「必殺技は料理と絵。」Powered by Ameba

学校という場所。学生という瞬間。


おはよう。みんな。
ねぇ朝だよ。





あ、夜か。











朝や夜や昼。
言葉は決まってても、その境って
人それぞれ案外曖昧なものだよね。





それに加え、時間の感覚ってのはもっと曖昧。





よく言う話で





朝の5分てのは、とても貴重で
ヤバい遅刻でもかましそうな時なんか
「買えるものなら金で買いたい...!」
と思う瞬間すらある。






夜になると、ソレはほとんどなくて。
あんなに宝に思えた「5分」だって
酒でも飲んでりゃ、ほんの一瞬
目を閉じて開けたら消え失せてるようなもの。

(ね...寝てる訳じゃ...ないんだから!)










嫌な時間ほどすぎるのは遅くて


あぁこの時間がずっと続けばなぁって時は
ずっとなんてないんだなって、
終わってから寂しい思いをするもの。







そう、ずっとなんてないんだよね。







良くも悪くも。








もちろん広い目で見ればあるよ?

今の恋人とずっと続いて、同じ墓に入るかもしれない。
今ハマってる趣味がずっと好きなままで、
気が付いたら生涯の仕事になってるかもしれない。









だけど、その中にだって
いろんな変化があるはず。









「ずっと」なんて
「一瞬」の連続なんだから。








刹那単位でみれば
同じことの連続ではなくて





小さな変化の積み重なりで







・・あぁ。
何が言いたいんだっけ。








そう、あのね
わたし学校生活が好きじゃなかったの。











別に引きこもりだった訳じゃない。

正直、成績が悪かった訳でもないし
いじめられていた訳でもない。







だけど

学校ってさ
すごく数字的な場所じゃない。







全校に何人いて
何クラスあって
その中に何人友達がいて
成績は何位で

何人くらい友達がいるから
この子はイケてる子


何人くらいに告白されたから
あの子はモテる子








どこにいたって数字は使うけど

あんなにも周りのことと比べて、
単調に自分の位置や価値を測らなきゃいけない場所はなかったなぁ。












私、今と違って昔は
引っ込み思案で
自分に自信も足りなくて
人の顔色を伺って、

どうしたらみんなが私を必要としてくれるか
どうしたら人気者になれるか
どうしたら痩せてお洒落で可愛くなれるか
そればかり考えて生活してたのね。









こんな自分と向き合うのやだなぁと思いつつも
どうすることも出来なかったよね。










ぱっと見では普通に生活していたけど
当時の日記なんて読んだら
なんて悩める子娘なんだろうってなる。







理想と現実の差にもんもんと
ただもんもんと。。















自分の居場所ってのは
何よりも大事だと思うの。








だからみんな友達を作る訳だし
地位や名誉が、お金より欲されることがある訳だし











で、その居場所作りって




「自分が何人の人を好きになるか」
 じゃなくて
「自分を好きになってくれる人を何人作るか」




ってことが大事なんだよね。








その単純なことに気づいてから
変わったなぁ。







友達がたくさんほしいからって
いろんな人にしっぽ振っていい顔したって
好かれてなけりゃ意味がない。






わたしが死んでも悲しまない人など
そばにいても意味がない。


自分のお葬式に
沢山の人が来てくれるとこが見たいんだよ。
(死んでて見れないけど)









人に好かれる人になれば
友達も恋人も仕事も手に入る、そう気付く小鳥遊15歳。
ませてるゼ全く。







さてそこで思う。







「好かれる人になる」というのは
「自分を好きになる」が大切。







だってさ




「この大福、わたしは不味いと思うけどあげるね♡」っていわれて




喜んで食べる人、いないでしょ。





美味しいから食べたいし、美味しいから人に勧めたい。
人間だって同じこと。






美味しい人間になろう!
売れっ子大福になろう!
がんばれ大福遊!





てことで日々精進。







努力できない自分が好きじゃないなら

自分を好きになる為に努力するんです。







「瞬間」の連続が「ずっと」なら

「今」の連続が「未来」でしょ。





今日書いた点は未来には線。
そう信じて止まなかったね。

(あー思い込み激しくてよかった。)







自分が大人になった時なにを必要とするか
みんなちゃんと考えてみるといいよ。







今だけの悩みに翻弄されるか
先を見据えて生涯のために翻弄されるか。










悩むなって意味じゃない。
むしろ悩め。








悩んで悩んで
はーくだらねぇ!結局やらなきゃ意味ないやん!
ってことに気づいてほしい。






わたしは
欲張りなのは今も昔も変わらない。
それだけが救い。






恋もお洒落も反抗期も
食べ盛りもダイエットも厨二病も




全部やるべきときに
全力でやってきたと思う。
バカなことも悪いことも失恋も。









ただいつだって
それでも勉強もやるもん!を
誇りにしてきたつもりだから




そのおかげで、バカにはならずに済んだし
うっかり本出したりできたのは
うっかり本当に親孝行。













この前、
そんなツライ思い出もある母校で
「本をだしました。うへへ」
って話をちょっとだけしてきました。









文化祭に顔出すだけの予定が
先生たちのすてきなご配慮。











そのあとみんなのクラス発表をみてまわったんだけど
そしたらわざわざminiもってきてくれる子も何人かいて







小鳥遊先輩は、感動ですよ。

こうなる未来を期待して
そこ卒業後、東京飛んだんだぞー
よーく覚えとけ後輩たちよ。
オラオラァ!
(なぁんてな。)











小学校と中学校の校長室も訪問。





あの頃怒られた罵声と今回の歓迎の声

高低差ありすぎて耳キーンなるわのやつでした。












学生生活がツライ。
勉強がツライ。
人間関係がツライ。
仕事がツライ。




みんながけっこう
相談してきてくれてたから
いつか書こうと思ってたわたしのメンタルの根底の話。




ちょうどいい機会だから書いてみた。









つーか、
私もまだまだこれからだけどな。















長かったねごめんね。






今やるべきことは今じゃなきゃやれないかもしれない。
今悩んでることは、今悩まないとまたいつか悩む。
悩みはずっとは続かない。



今がツライなら
クライしてトライ。





くまった時は、教えてね。








「くまっているのはボクなのに。一問一頭」KADOKAWA










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