こんにちは、手相家の小鳥遊です(・ω・)。
手相というと手の線を観るというイメージが定着していますが、実際の鑑定では手の形、指の形、爪の形といった『形』を観たり、指・掌・甲・爪の色を観たりもします。
さらにいえば、画相判断といって掌や甲に浮かび上がってくる絵やイメージを観てとることもあります。
そう聞くと相術って特別なように思えますが、案外みなさん、日常で使っています。
『今日はなんとなく元気がないな』
『何か心配ごと?彼氏となんかあった?』
『なんとなく、あなたのお母さんの顔が浮かんできたんだけど元気にされてる?』
とかとか。
特に日本人の方はこうした繊細な変化を読み取る能力に長けているようで、色の変化を観る相術やイメージを観る相術は日本において結構研究されてきました。
まぁ、いわゆる『空気を読む』というのも同じような感じです。
実際、色判断にしても手のどの位置にどの色がでるとこれこれだというかなり細かい分類があるのですが、ぱっとみての好調不調というのは見て取れるかと思います。
✅好調の時はベビーピンクというか柔らかい桃色や紅色がさし、掌であれば中心部分が白く輝いているように見えます。ちょっとぼかしをいれてるので、輝きが損なわれていますが、かなり美しく輝いて見えます。
✅掌が赤色に見えだすとそれはなんらの『怒り・あせり』や、『恋慕・希望・感動』という、どちらかというと心が激しく動き出す方向性になります。赤色が暗く感じるなら『怒り・あせり方面』、明るく輝くなら『恋慕・希望・感動』方面に向かう傾向です。こちらの方は明るい感じの赤色ですね。
ちょっと黒枠のあたりが点々とした感じがめだってますね。こうした発疹状のものは薬を飲んでる影響もでたりするのですが、手相術上では、不意・予想外・突発的なことなんかを示します。吉凶両方の出来ごとです。
同じ赤系でも、ちょっと暗みが見えますね。
少し、嫌な出来事が連続して怒りを含んでおられる様子です。
✅手が青白く、さらに青いもやもやが浮かぶようなときは、心が疲弊している様子です。心配事、気懸り、前向きになれないような感じです。
✅手全体に元気がなく、黒色のすすけたよごれのようなものが見える時は、かなり暗澹たることがその人の心占めているときが多いです。
とまぁ、こんな感じですが、自分の手はもちろん、お子様や大切な人の手もちょっと見てみましょう。
顔は化粧ができたり意図して表情を変えたりできますが、手は素のままなわけで、心情や状況をよく表してくれますよ。
そしてなにより、手をとって、心を寄せてもらえると、心が和らぎ手にも光がさしてきます。
お待ちしております(・ω・)💕
記事)小鳥遊(たかなし)