明日死ぬと思って行動し、永遠に生きられると思って考える。

 

好きな作家さん、森博嗣さんの言葉です。下記引用します。

 

 

 

 

いつ死んでも良い覚悟と、いつまでも生きる希望を持とう、というのとは少し違う。

そういう覚悟とか希望みたいな気持ちの問題ではなく、自分の行動として、

どこで中途半端になっても良いようにしておくこと、また、自分の思考として、

自分の人生を越えた時間を見通すこと、という意味だ。

ところが、普通の人はだいたいこの逆になりがちである。

さきのことを考えろと言われると、どうせいつでも生きられるわけじゃないから、と考えようとしない。

そのくせ、これは明日やろう、これを来年やろう、と行動を先延ばしにしている。

 

 

明日死ぬと考え、同時にいつまでも生きれると考える。そういう想像が人間ならばできるはずだ。

現実は、その両極の範囲内に必ず収まるので、どんな事態になっても想定内ということになる。

自分だけではない、自分の家族も、自分の愛する人も、この両方を考えて、それに従って行動し、考えることが良いと思う。

 

 

 

 

 

明日死ぬとしたら今日の行動を行いますか?

明日死ぬのに霊媒師や霊能力者のYouTubeやインスタを見て信じますか

明日死ぬのに波動カードやパワーストーンを買い漁りそれに頼り生きていきますか

そのような行動は自分の家族や愛する人にとって良い行動でしょうか

 

永遠の命があるとしても、そのパワーストーンに頼るのでしょうか。

 

永遠の命は地球が誕生して46億年、誰も手に入れていないのに

人生100年のあなたはその命を無駄なことに使用していないでしょうか。

 

今、身につけているスピリチュアルグッズ、人生で後悔することはないのでしょうか。

そんなに良いものだったら世界の富豪や日本の成功者たちはなぜ身につけていないのでしょうか?

 

 

今日もあなたが賢く、笑顔で生きれますように。

 

占い師 小鳥遊あめ

 

 

 

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