スキーレッスン62-2「重心移動続き」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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山とスキーのいろいろ

⑥斜滑降で足踏み

「斜滑降しながらフミフミしてみましょう」

センター荷重の斜滑降で出て足踏み

谷インエッジ、山アウトエッジを交互に踏む形

※左右


・スピードはいらないので余り角度を

深くしないようにします


⑦片脚斜滑降

「片脚は難しいですけどやってみましょう」

完全に上がらなくても良いので

上げようとする事で重心を移動せざるを得ない

ようにします


・トントントンの3回やテールだけ上げる

などの緩和措置があります

・まず谷脚から 出来たら山脚

難しそうな時はその場片脚、片脚直滑降から


⑧外脚ターン

緩斜面で

「ごく浅くで良いので

外脚一本でターンしてみましょう」

これも完成させなくて良いので

内脚を上げる為には重心を移動させる

と言う部分だけ伝えます


・ストックワークはまだやってないですが

ここに来てストックの必要性を感じさせます


つまり今まで内脚が自転車で言う補助輪の役割を

していて それをストックが肩代わりする事で

内ストックと外脚でコンパスのようにバランスを

取り、パラレルターンに繋がる

と言う部分です


重心位置、荷重位置の感覚、自在な重心移動は

今後かなり重要な要素になってきます

この辺りの練習は自主トレ含め根気よく

繰り返し 常日頃日常でも行うくらいに

意識して出来るようになりましょう


次回は63「キックターン」



スキー指導員 高波太一