⑥斜滑降で足踏み
「斜滑降しながらフミフミしてみましょう」
センター荷重の斜滑降で出て足踏み
谷インエッジ、山アウトエッジを交互に踏む形
※左右
・スピードはいらないので余り角度を
深くしないようにします
⑦片脚斜滑降
「片脚は難しいですけどやってみましょう」
完全に上がらなくても良いので
上げようとする事で重心を移動せざるを得ない
ようにします
・トントントンの3回やテールだけ上げる
などの緩和措置があります
・まず谷脚から 出来たら山脚
難しそうな時はその場片脚、片脚直滑降から
⑧外脚ターン
緩斜面で
「ごく浅くで良いので
外脚一本でターンしてみましょう」
これも完成させなくて良いので
内脚を上げる為には重心を移動させる
と言う部分だけ伝えます
・ストックワークはまだやってないですが
ここに来てストックの必要性を感じさせます
つまり今まで内脚が自転車で言う補助輪の役割を
していて それをストックが肩代わりする事で
内ストックと外脚でコンパスのようにバランスを
取り、パラレルターンに繋がる
と言う部分です
重心位置、荷重位置の感覚、自在な重心移動は
今後かなり重要な要素になってきます
この辺りの練習は自主トレ含め根気よく
繰り返し 常日頃日常でも行うくらいに
意識して出来るようになりましょう
次回は63「キックターン」
スキー指導員 高波太一