掛け算は足し算の発展形なので
基本的な法則は足し算に準拠する
「①正正の掛け算」
Q.お風呂に2ℓずつ3回お湯を入れた
初めの水位より何ℓ増減したか
1. 2ℓ入れた→元より増えるので 量で+2
同量を3回なので 行動で×3
※ ×(+3)とも書ける
2.式にすると
(量)×(行動)
(+2)×(+3)=?
3.括弧外すと → プラプラはプラなので
2×3=?
4.計算すると
2×3=6
5.答え
+6ℓ(初めの水位より 6ℓ 増えた)
確認
+(+2)+(+2)+(+2)=?
→ 2+2+2=?
→ 4+2=6 合ってる
「②負正の掛け算」
Q.お風呂から2ℓずつ3回お湯を汲み出した
初めの水位より何ℓ増減したか
1. 2ℓ汲み出した→元より減るので 量で−2
同量を3回なので 行動で×3
※ ×(+3)とも書ける
2.式にすると
(量)×(行動)
(−2)×(+3)=?
3.括弧外すと → プラプラはプラなので
−2×3=?
4.計算すると
→ −2 が 3個 なので答えはマイナスに進む
→ 答えに−符号を先に書いた後、
絶対値だけ掛けると出る
−2×3=−
(2×3=6)
→ −2×3=−6
5.答え
−6ℓ(初めの水位より 6ℓ 減った)
確認
+(−2)+(−2)+(−2)=?
→ −2−2−2=?
→ =−4−2=−6 て事になる
(+)×(+)=(+) プラプラはプラ
(−)×(+)=(−) マイプラはマイナ
次回は150「④正負の掛け算」
高波太一