スキー用語53「コブの地名」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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コブを滑るにはライン取りが
重要なのですが、その前にまず
地名を覚えておく事が
攻略に繋がります

ライン取り については55にて後述します



初めに注目するのが ライン上に於いて
出っ張っている凸の部分
これを私は「峠」と呼んでいます
別名 鞍部 稜線 コブの入口 コブの出口 

様々な呼び名がありますが、
ここでは峠で統一します

ここの通り方で 後述するライン取りが
全て決まります



次に
掘れて溝状になっている所が
溝 又は 谷 (狭義での)ライン
峠の下り

そこを基準にターン弧内側が
内壁 又は コブの腹 コブの裏側

ターン弧外側が
バンク 又は
 フチ 土手 雪が溜まってる所 外壁





続いて
整地で言うターン後半にあたる
掘れてる凹の部分が
谷底 又は ポケット 一番掘れてる所


バンクのターン後半部分が
バンク下半分 又は 逆斜面


谷底から峠に向かう辺りが
峠の登り


終わりに
峠の稜線を延長した
バンク下半分と内壁の間に出来るのが
コブの頭 
又は 溜まってる所 出っ張ってる所
一番高い所 山の上 山頂


と呼んでいます

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これを覚えて
実際のコブを眺めてみると
細部が見えてくるでしょう
それが良いライン取りに繋がります(^O^)



次回は54「コブの種類」です
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