シルク募集が金曜に実質キックオフした。

今週末は出走出資馬もいない予定だったので、シルクの動画検討に全てを捧げる予定だったが、東サラから2頭の急遽参戦が発生しました。


これはいつもの東サラdisではないが、「急遽参戦」はシルクではまず発生しないのでね、このあたりにはノーザンの管理体制が見え隠れするね。

まあノーザンは管理馬の絶対数が他とは比べものにならないし、使い分けでもないけど急遽の予定変更は色々その後のプランに支障が出るから好まないのだろうね。(気持ちはよく分かる)


ルージュアベリア

GWの前走後すぐに次走は福島である旨が周知され、数週間前の時点で7/20か21の2000m戦と出ていた。

が、今週水曜昼の馬三郎メールで今週の2600に想定されている、と。

その夜、東サラでもそれをほのめかすの近況が。しかもなかなか威勢の良い感じでw


この手の前倒し、しかも条件まで替えてくるケースはあまり良い結果を生まないことが多い気はする。

が、今回の芝2600については、これまでのアベリアのレースぶりから考えると、僕はなるほどアリかも、と思った。

2600条件はスタートしてすぐコーナーになるので、スタート直後のポジション取りは激化するもののすぐにコーナー差し掛かるからペースは落ち着く。

よって先行したい馬以外はスタートから2ハロンくらいまでのダッシュ力が無くたってそこまで致命傷にならない。まさに出遅れ常習犯のアベリアのことですw

そんで向正面から3コーナーくらいまではペース上がらないから字面の距離は長いけど、さして消耗せずに運べるはず。

で、勝負でひとまくり〜叩き合い、と、現状のアベリア的には2000よりもよっぽど実力を出しやすいコースではないか。


福島の芝は内側がそこそこ荒れてきている中、9番枠も悪くない。

普通は後入れの枠の方が良いのだけど、どうせ遅れるだろうから関係ないよね。

他馬を見渡すと、16頭中アベリア含めて5頭はいつもケツっぺたを走ってる馬のようだから、10番手グループの外目あたりになりそうだね。

しかしこの馬、これまでの全レースでフルゲートなんだよな〜意図してないと思うけどさ。

向正面過ぎまではペース上がらないだろうから、スピードアップしても置かれないように付いていき、コーナー入口から捲っていって4コーナー出口では先頭を射程圏に入れる、ってなレースをして欲しいね。

それが出来さえすれば持ってる実力は確かだと思うから、あっさりもあるのでは。

鞍上も新馬戦以来の戸崎。ここからも勝負気配感じるよね。


勝ち上がりさえしてくれて、あとはスタート五分に出るくらいにトモが成長したら、もうこっちのものだと思うからね。

第一関門、なんとかクリアして欲しいな〜



ルージュレベッカ

こっちはアベリアほどの急遽具合ではないが、札幌予定が気性を考慮して前倒された。

陣営からそれをほのめかされたのは先週の更新時。

この馬は、少なくともこの1勝クラスで勝負になるかどうかはメンタルの問題だけなんだよなー。

その点、休み明けが1番マシというのが陣営の見立て。

気性を考慮してゲート練習を一切していないらしい。どうなるんだろうなぁ。

メンバー的にスタート早い馬いないから、何かの間違いでも良いから好発してハナ切ったりしないだろうか笑


これまでの経緯を見るとね、さすがに勝利の期待まではできないけれど、ちょっとした光明でも良いから見せて欲しいなぁ。

今後の半永久的な穀潰し生活を覚悟して暗澹たる気持ちにならざるを得ない展開とかは嫌だな〜w