ストーンミュージアム「博石館」前編
岐阜県は日本の”へそ”と形容される言葉で紹介されていますが、自然が豊かで素晴らしい温泉地もありますね。地勢的に日本(本州)のほぼ中央に位置することから織田信長が天下取り「天下布武」の拠点と位置づけ「岐阜城」を築城したことでもよく知られています。
そして、現代になって俄に岐阜県が注目を集めたのが三井金属「神岡鉱山」跡地に作られた「東京大学宇宙線研究所のニュートリノ観測装置=カミオカンデ及びスーパーカミオカンデ」です。これらの装置を利用してneutrino(素粒子の一種)を世界で初めて捉えることに成功し小柴東大特別栄誉教授がノーベル物理学賞を受賞され、さらにneutrinoに質量があることを発見された梶田東大教授も2015年、ノーベル物理学賞を受賞されたことはあまりにも有名で周知の事実ですね。
「博石館」を紹介する前に遠回りのようですが、神岡鉱山が世界最先端の研究施設に選定されたのは何故か?興味深い記述がありましたので読んでみて下さい。-Wikipediaより
1.観測装置に必要な巨大な地下空間の作成に、岩盤強度の高い堅牢な飛騨片麻岩(コンクリートの約5倍の固さがあるとか)からなる地質が適していたこと
2.観測で使用する純水を調達する際に、豊富に坑内湧水が利用可能なこと
3.坑内気温が年間13- 14℃と一定しており、観測に必要な環境の保持が容易なことが挙げられる。
さらに「博石館」に展示されている岩石の中で魚眼石というものがあり、それと神岡鉱山との関わりで面白いと思ったことを書き加えて起きます。
これは岐阜県飛騨市神岡鉱山で採取された魚眼石の一部です。英名Apophyllite(アポフィライト)=和名の魚岩石にはHealing effect(ヒーリング効果=癒し効果)があると言われています。
☆瞑想の助け
☆エネルギーの滞りを解消する
☆空間の浄化
☆インスピレーションを高める
☆感情と精神に落ち着きをもたらす
☆自分自身の本質を取り戻す為の助けとなる
科学を志す人達に必須要件ともいえる願ってもないパワーストーンですよね。
これからご紹介いたします。ストーンミュージアム「博石館(岐阜県中津川市蛭川{恵那峡北岸})」もまさにお堅い石の話満載の施設ですのであえて前置きさせていただきました。
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