《国際的な保護湿地ウトナイ湖を訪ねて》
-前編-
苫小牧は北海道随一の工業・港湾都市でありながら、壮大な動植物の宝庫・野鳥の楽園ウトナイ湖が共存する希な処だと思いました。
6月15日夕方、苫小牧市の空は製紙工場等から吐き出される煙に覆われ、駅周辺は特に異臭が立ちこめる状態でした。地元の人は慣れているから平気なのでしょうか。晩のビ-ルはどうかな?宿泊はともかく、翌日のウトナイ湖散策が主たる目的ですから目をつぶることにしましょう。
翌16日は、朝から日差しが強く汗ばむ天気です。先ずは、ウトナイ湖・野生鳥獣保護センターに立ち寄ることにしました。