《再生可能エネルギーの象徴・青山高原ウインドファームへ》
6月21日は、伊賀市中心部から南東方面へ約20kmほど下って、青山高原(標高700~800m)へ向かいました。お目当てはかの有名な風力発電機ですわ。当日、高原の尾根はややガスがかかっていて時折、雨粒がパラパラ「大丈夫かな」。心配しながら走っていくと靄の中に巨大な白い風車が眼前に姿を現しました。
人間が作った人工設備なのに、黙々と回って働く”イキモノ”のように感じられ、一種の安らぎを覚えましたわ。

青山高原ウインドファーム その1 11/06/21撮影

青山高原ウインドファーム その2
寡黙に働く風車に声援を送りたくなりました。心臓の鼓動のように”頑張ってね”

青山高原ウインドファーム その3

青山高原ウインドファーム その4

青山高原ウインドファーム その5
ホンデ、ここには風力発電機が20基建てられており、最大出力は15,000kWであるそうですが、誇らしく思ったのではなく、これが国内最大級という我が国の現実(再生可能エネルギー施設の貧弱さ)を目の当たりにして、愕然たる思いになったのです。
「2010年の統計で日本のエネルギー源別の発電電力量の割合をみると、火力発電が約7割を占め、次いで原子力(22.5%)、大規模水力(5.8%)となっています。再生可能エネルギーは全体のたった3.2%に過ぎません」、8月2日の石原都知事の発言記事にみられるように「ガスタービン設備」など、手を付けやすいところ(相変わらず、化石燃料主体エネルギー)にシフトしている「問題を先送りする・日本人の構図」に失望し、悔しくしてなりません。
「再生可能エネルギー」の問題は長いスパンで考え、単純に費用換算してはならないと考えます。「人間の生存に関わる事柄」に対して安易になっていないか非常に危惧しております。
同時に「福島原発事故」を契機に「電力不足という事態を受けて、絶対的な必要に迫られれば、不可能も可能にしようという知恵が働くはずであり。また、偶然だが同時に、日本人はこのような制約を受けて、自分たちの使っている電力がどう作られているのか、又、より詳しく学ぶことになった。」とポジティブに受け止めれば、道は開けると確信したい。
参考:エネルギー供給業態における再生可能エネルギーの導入実態-経済産業省
6月21日は、伊賀市中心部から南東方面へ約20kmほど下って、青山高原(標高700~800m)へ向かいました。お目当てはかの有名な風力発電機ですわ。当日、高原の尾根はややガスがかかっていて時折、雨粒がパラパラ「大丈夫かな」。心配しながら走っていくと靄の中に巨大な白い風車が眼前に姿を現しました。
人間が作った人工設備なのに、黙々と回って働く”イキモノ”のように感じられ、一種の安らぎを覚えましたわ。

青山高原ウインドファーム その1 11/06/21撮影

青山高原ウインドファーム その2
寡黙に働く風車に声援を送りたくなりました。心臓の鼓動のように”頑張ってね”

青山高原ウインドファーム その3

青山高原ウインドファーム その4

青山高原ウインドファーム その5
ホンデ、ここには風力発電機が20基建てられており、最大出力は15,000kWであるそうですが、誇らしく思ったのではなく、これが国内最大級という我が国の現実(再生可能エネルギー施設の貧弱さ)を目の当たりにして、愕然たる思いになったのです。
「2010年の統計で日本のエネルギー源別の発電電力量の割合をみると、火力発電が約7割を占め、次いで原子力(22.5%)、大規模水力(5.8%)となっています。再生可能エネルギーは全体のたった3.2%に過ぎません」、8月2日の石原都知事の発言記事にみられるように「ガスタービン設備」など、手を付けやすいところ(相変わらず、化石燃料主体エネルギー)にシフトしている「問題を先送りする・日本人の構図」に失望し、悔しくしてなりません。
「再生可能エネルギー」の問題は長いスパンで考え、単純に費用換算してはならないと考えます。「人間の生存に関わる事柄」に対して安易になっていないか非常に危惧しております。
同時に「福島原発事故」を契機に「電力不足という事態を受けて、絶対的な必要に迫られれば、不可能も可能にしようという知恵が働くはずであり。また、偶然だが同時に、日本人はこのような制約を受けて、自分たちの使っている電力がどう作られているのか、又、より詳しく学ぶことになった。」とポジティブに受け止めれば、道は開けると確信したい。
参考:エネルギー供給業態における再生可能エネルギーの導入実態-経済産業省