サッカー
完敗であった。結果は20対17。しかーし、③ハンディー15点の17だから、実際は20対2ということになる。1組には俺と中村輝美先生と石井宇人先生が入り、3年6組には関先生が入ってやった。それでこの得点差である。本当に参った。
子ども達はそれでもよく頑張った。一番走っていたのはエイト。物凄い集中力で何回も3年生からボールを奪った。安孝、英二、染ちん、友春、さめ、博和、誠もよく動いていた。①純もカンちゃんも和秋もボールを恐れずに突っ込んでいった。キーパーだってよくやった。弘道だったから20点でおさえられたのだと思う。しかし、俺はダメだった。体が全然動かなかったのだ。はじめて10分もしないうちに吐き気がして、危うく給食のおでんをもどすところだった。2点ゴールできたが、ありゃあラッキーシュートという感じで、ちっともクリーンショットではなかった。俺があと4点ゴールするか、アシストしていれば勝ってたのに・・・。でも、一番の収穫は3年生と思いっきり戦ったこと。3年生が後で誉めていた。「随分ガッツあるねえ。俺たちが1年のときよりずっと上手いよ!」ってね。またいい汗かきたいね。

期末テスト2日目
7時20分。真由美とまっちゃんが来たときは、もう食事がはじまるところだった。今朝のメニューは白いご飯に大根の味噌汁。焼きのり、②豚肉と野菜炒め、大根おろしと厚揚げでありました。『ご馳走様』と『行って来ます』を殆ど同時に言って学校へ。印刷室に飛び込む。少し遅れて、藤山先生がヘルメットを被ったまま飛び込んできた。俺『はッはッはア~俺の方がはやいぜ。残念だったなあ・・・』藤「いやあ、ラッキー。僕はもうファックスは終わってるんですよ。印刷機だけ使わせてください。」『なぬ!いつの間にやったんだよ!この~っ!』「ウフフフフ。朝早くね。三中に行ってね。」『なんだあ~。人の中学に行って借りたの!?』「そうなんです。」『負けたよ。やれよ!』「はいっ!」
ところが、藤山先生・・・なかなか印刷に進まない。見かねて『そんなんじゃあ、俺のが間に合わないだろ!ちょっと交換してみろよ。しょうがねえなあ、やってやるよ。』結局、二人で協力して、テストを刷り終わったのが8時。
 それから教室にへ行き、あづさ、真美、真由美、環の質問にこたえ、職員室に戻り、1時間目は理科のテスト。各教室を回り、そして今、2時間目。1年1組の国語のテスト監督をやりながら、この一生懸命を書いているのである。
 試験が終わるまであと5分。純子とあづさが寝ている以外はみんなまだ黙々と(ときおり鼻をジュルジュルとすすりながら)やっている。和子はよゆうでヘアピンをいじくっている。環、眠そうな目で俺を睨む。宗弘、大あくび、弘道シャーペンで爪をほじくる。おっと、つるりんも同じことをやっている。ここでチャイム。

つぶやき
① 勿論、他のこたちもみんながみんなよく走りました。②朝から肉なんて久しぶりだからどうしたのかなあと思ったら、昨夜の鍋の残りでした。③はじめは10点だったのですが、3年生が「10点じゃあいくらなんでもつまらないから15点にしよう」と言ったらしく、15点になったのでした。    ともや

*結局、俺が入れた2点だったのねえ・・・(笑)3年対1年じゃあ、いくら安孝達でもダメだったか・・・。