おでん
今日の夜食はおでん。一升瓶の底にわずかに残った菊正宗を温め、チビリチビリやる。今、夜の12時を15分回ったところ。ナイターで高校生にテニスを教え、それから3年生(今日は8人来た)の勉強を見て、ホッと一息ついたところ。明日は朝勉がある。遅刻しないようにしないとな。おでん・・・味が浸み込んでいて旨い。おでんパーティー・・・よくやったっけなあ。7~8人で15~16人分のおでんを作って食べる。大きな鍋を3個使っても足りなかったっけ・・・。おでんで一番好きなのははんぺんとちくわぶかな。ふ~む、子どもの頃から変わってないや。う~ん、おでんはいい。温かくて、楽しくて、からしで時々泣けるのもいい。あら・・・お酒、なくなっちゃった。もう寝よう。おやすみ、みんな。

サッカー
またサッカーをやってしまった。毎年、この時期になると3年生の体育に潜り込み、一緒にサッカーをすることにしている。3年の男子と一緒に汗を流すのは楽しい。体だって俺より大きい奴が沢山居るから、思い切ってぶつかれるし、汗びっしょりになれる。3年生は本当に楽しそうにボールを蹴り、そして走る。受験勉強の鬱憤をサッカーにぶつけてくる。俺だってストレス解消だ。サッカーをやると、一度も教えてない子ども達とも仲良くなれる。話ができる。それが堪らなく俺は嬉しい。

理科の授業
『鉄は何で重くなったんだっけ?』英二「酸素と合体したからでーす。」『合体ねえ・普通なんていうかな?』「化合です」『そう、化合だね。合体というのは・・・・』1組はいつも脱線する。突然、とんでもない言葉が飛び交う。化学反応式を考えている時、誰から大きな声で「肉のハナマサ」の話をする。脱線をする・・・・。
ヨーロッパの学校の話をする。『授業は午前中しかないんだ。』「いいなあ~」「べつに」『制服は無いし』「う~ん、いいな、いいな。」「それがどうした」『でも、授業の中味はなかなかだぜ。』「ふ~ん」『クラスは多くても30人ぐらいなんだ。』「ふ~ん」「なんでえ」『国が子ども達にお金をかけているんだ。』「日本は?」『ダメだねえ。飛行機やロケットには金をかけてるんだけどね。』「そっかあ・・・」『さてと、さっきの問題、わかったかな?Mg+O₂→MgO・・・・さあ、どこに数字を入れればいいかな。』「はーい!」「わかんなーい」「かんたんじゃん」「なんでそうなるの?」立ち上がって喚く。1組の授業は楽しい。脱線しながら確実に進んでいく。

竹刀教室パート4
正負の数の掛け算をやった。(―3)(+2)―(―2)(―3)、(―3)²、―3²、―2³、(―2)³といった問題をやった。う~む、なかなか詰まっているぞ。秀行、日出登、一城、和宏、伸一、英二、真明、亜希子、みゆき、桂子、富子、真奈美(もっといたかも知れない)が竹刀とご挨拶。純は恐怖のあまり、黒板に手を付けない。可哀そうに廊下に出されてしまった。女の子だって耐えているのに・・・ああ、情けない。勉強が分からなくなることの方が恐ろしいのに・・・頑張れ純!!     ともや

*笑えるのは1年生の理科で化学式や化学反応式を教えているということ・・・・。学習指導要領では2年生で教える範囲なのだが、長年の受験の経験で1年生のうちに化学式と化学反応式は覚えてしまった方がいい・・・そう判断して、学習指導要領を無視していたのだと思います。六中ではさらに進んで、1年生の4月のうちにやっていましたから・・・2年3年と二酸化炭素という板書はCO₂と書けた訳です。
 「たかやん塾」は1998年の10月頃開校するのですが・・・・とっくにはじまっていたんですね。1980年よりも前に・・・西大泉の家で所沢の家で、そして野寺のこの家で・・・・勿論、五中や六中や二中の教室でもやっていましたが・・・・