『こんなクラスいらん!!給食、食うな!!』
4時間目が終わったのが12時35分。俺が1組に入ったのが55分。20分もあったのに、給食の用意が出来ていない。『何事だあ!』「だって、給食当番が決まってなかったから・・・」『ほう、お前たちは当番が決められてないと給食も食えないのか!あん?クラス全員で協力しようとは思わないのか!!』「・・・・・」『もう、こんなクラスいらん!!給食食うなあ!!』
結局は給食にありつけた訳だが、担任は本気で飯抜きを考えていた。その方がお前たちの為になると思ったからだ。だけど、給食には給食のおばさんの愛情が込められている。それを考えたら、飯抜きは出来なかったのだ。
今日の子ども達には、決められないとやれない・・・そういう一面を見た。俺は役割なんか決めなくても、ゴミが落ちていれば拾い、誰かが困っていれば助ける、そんな子どもにしたいのだ。急には無理かも知れない。でも、徐々に確実に変えてやる。

「中学生になって」初めての作文集から・・・
中学生になってやりたいことは、友達をたくさん作り、友人関係を深めていくことです。友達ができないことには関係を深めていくことは無理なので、気軽に声を掛けて話題をどんどん出して、面白いこと、笑うようなことを話したいです。期待をしている人は髙邑先生(タカヤン)です。理由は私が栗原小で3年3組のときの北島雅樹先生にそっくりなのです。昨日の学年集会の時に先生は一定の場所に立ってなくて、フラフラと体育館の中を回っていました。3年生の時の北島先生も落ち着かない様子でふらふらしてました。歩くときはスリッパを引きずりながら歩き、喋り方やスポーツが好きだというところも似ています。卒業式と始業式の時以外はトレーニングウエアーを着ているところも似ています。  そして、一日でも早く「タカヤン」と先生のあだ名で呼び慣れるようにしたいです。中学一年生はそれなりの行動と態度をとって、しっかり何事にも取り組みたいです。「努力に勝る天才はなし」私はこの言葉を目標にして頑張りたいです。(満寿子)

基礎英語はじまる
6時に電話があった。「先生、おはよう。6時です。」『おう、ありがとう!』テニス部の子だ。6時05分、カセットテープをセットする。6時15分、テニスコートへ。3年生との朝試合だ。近所迷惑なので、一切言葉を発しないでコートを走り回る。霧の中の試合はなかなか盛り上がった。6-2で勝ち。まだまだ中学生には負けない。
なんのこっちゃ、基礎英語だよ。基礎英語。早く喋れるようになって、色んな外人にアタックしよう! ともや
*『こんなクラスいらん!!給食、食うな!!』とは・・・不適切にも程があるわ(笑)。