合宿こぼれ話
花火
何と言っても一番ケッサクだったのはこれ。一日目、10時過ぎに校庭でやった。近所迷惑だとは思ったが、ロケット花火や打ち上げ花火を連発でやり(10分ぐらい)走って逃げかえる。二日目、風呂から帰ってきて、もうかなり遅くなってから、誰かが「花火やろう!」担任『まずいんじゃん。もう遅いから・・・・』「大丈夫だよ。見つかったらダッシュで逃げるから・・・・」その時、俺は何か用事があって行けなかったのだ。ヒューッ!パン!(おいおい、ロケット花火やってるよ。大丈夫かなあ)10分くらいして、音がパッタリしなくなった。子ども達の声も聞こえない。20分・・・帰ってこない。30分・・・帰ってこない。(どうしたのかなあ・・・花火は終わったみたいなのに・・・)1時間経った。まだ帰ってこない。「ただいまーっ!」『何やってたんだよー?』「ハ―ハ―、あのね。ハ―ハ―大変だったんだよ。」『どうしたの?』「あのねー。ハー。どっかのおじさんがねー。コラーッって来たから、逃げたの。棒持って追いかけて来たからね。もう、おっかなくてね。保谷の方まで逃げたんだから」『えーっ、棒持って追っかけて来たの?』「そう、コラーって言って。もう、怖くて、怖くて」『フーン』「先生のサンダル①壊しちゃったよ。」「ビックリして転んで怪我しちゃったよ。」

銭湯
お風呂屋さんへ行った。②入場料(?)が200円以上なのにビックリしてしまった。サッと裸になり洗い場に入る。が、子ども達はなかなか入ってこない。やがて、もそもそと入ってきたが俺とは反対の方へ行ってしまう。(アラーッ、昔の子たちと違うなあ・・・これじゃあ、ワイワイ背中の流しっこもできやしない。)隣の女湯に入った女の子たちの方がよっぽど元気がいい。時々「タカヤン!」「英二!」とか呼ぶ声や、キャッキャ笑う声が響いてくる。それに引き換え、男の子たちの女らしさ。腰にタオルを巻きつけ、隅っこの方でコソコソ洗う。恥ずかしいのも分からないではないが、情けない話だ・・・。

かおりの笑い
三日目の夜、俺は殆ど眠ることができなかった。真夜中に響き渡る笑い声。真奈美、環、そして、何といってもずば抜けて猛烈なのはかおりの笑い声だ。「キャーッ、はッはッはッは!!」時計を見ると4時。悪夢だったぜ・・・。

つぶやき
① その他に壊してくれたもの。冷蔵庫の野菜入れのガラス。(バリッ!!誰だかわからず・・・)ゴミは山のように残してくれました。(う~む。初めてだからしょうがねえか・・・)
② このやろう。まだ返してもらってないぞ・・・。
③ 3年ぐらいして、“お前でかくなったなあ~!”と言うのが楽しみなのに・・・(笑)     ともや


*このクラス、我が家で合宿したってことですね。五中の隣に住んでいたからねえ。校庭で花火か・・・棒で殴られて怪我しなくてよかった。何も棒持って来なくてもいいのに・・・俺がいたら喧嘩になっていたかも。(笑)3日目の夜ってことは・・・3泊4日の合宿でもしてたのかなあ・・・お風呂屋さんまでは自転車で行ったんだろうか・・・我が家の隣の伊藤家にも迷惑かけたんだろうなあ・・・。かおりの笑い声・・・・。