辛い。

家から出たい。

家はまるで陸にいる海水物のようだ。

カラカラに乾いて、息が出来なくなる。


唯一、息が出来るとき。

趣味で自分を生きている時だけ。


家族の顔色をみて、会話して、喧嘩するたびに私は生きている心地がなくなる。


私はまだ、海の中には行けない。

今はまだ飼い慣らされている水槽の中で生きているフリをしている魚みたいだ。🐟



私の言う、海とは結婚してこの家から出ることだ。