転移は否定的 | むーのブログ

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2017年、年末に夫が大腸がん(S状結腸癌、傍大動脈リンパ節転移)ステージ4の診断を受けました。


治療と闘病についてと、
息子と私たち夫婦の
普通の毎日を綴っています。

先日からご心配をいただいておりました肝臓転移疑いですが

今日、MRIの結果では

「転移は否定的です」との診断でした笑い泣き

よかった…

 

Dysplastic nodule(異型性結節)などと思います。

経過見られてはいかがでしょうか。

との検査報告書をいただきました。

 

心の底からホッとすると同時に

あるブロ友さんのことを考えていました。

 

その方は大腸癌の肝転移と言われていましたが

手術前に詳しく検査したところ

実は転移ではなかった、との診断を受けました。

ですが数か月後、やはりそれは肝転移だったと言われ

その方は手術の機会を逃してしまいました。

 

それを主治医に話すと表情を変えて

「えっ…それは…怖いですねガーン」と。

 

私「そういうこともあるので…CTの間隔を短くするとか

しなくていいんでしょうか?」

主治医「そうですね…じゃあMRIをもう一度

2か月後に撮りましょうか」

夫&私「お願いしますお願い!!」

 

というわけで

10月初めに再度MRIを撮って診断してもらうことになりました。

 

夫も不安はあったようで、私がその話をしなかったら

PETを撮ってもらえるようにお願いしようと思っていたようです。

なぜPETかというと、先日の受診の時

「経済的なことが大丈夫ならPETを撮ってもいい」と

主治医が言っていたから。

私も夫も、念には念をという気持ちでした。

 

これとは別に8月末には

大腸ポリープについても大学病院の消化器内科を受診。

切除するのか、するならいつどうやって切除するか

相談することになりました。

ちなみに術前にあったポリープは癌と一緒に切除されていたようで

今回はまた新しくできたポリープのようですキョロキョロ

 

 

 

とりあえず今回は無罪放免。

よかったねえ爆  笑と喜ぶ私に

夫が言った言葉は

「いつ転移してもおかしくないんだから

一喜一憂しても意味ないよ~真顔

 

こんな余裕そうな発言していますが

実は夫がけっこう落ち込んでいたのを知っています。

なかなか弱いところを見せない夫。

でもそれは私を想ってそうしてくれているのだと思います。

強がりであっても、粛々と受け止めようとするその姿勢は

私の好きな夫らしさです。

 

でもときには弱ったり泣いたりしても

いいんだよニコ