ボクシングのパウンド・フォー・パウンドは | たかものブログ

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とりあえず芸能人のブログにコメントした時にどんな感じの人がしたのかわかればと書いてるだけなので内容は趣味(競馬、映画、スポーツ)が中心です。

ボクシング好きには想像して楽しめる題目ですね、階級のハンデなく考えたら誰が一番強いのか?というのは。元々はレジェンドのボクサーと強い現役のボクサーと比べたら、どちらが強いのか?というところから派生して現役では一体誰が一番強いのだろうと、もし軽量級のボクサーでスピードがずば抜けて速かったりKO率が飛び抜けている選手がいたら同等ならば単純にヘビー級のボクサーよりも強いんじゃないか?と。


先日、ヘビー級の注目の試合でオレクサンドル・ウシク選手がタイソン・フューリー選手を破って4団体統一チャンピオンになりましたね、確か無敗のままじゃないかな?ボクシングは好きだけどヘビー級はやたらと大きい選手が増えてからはかなり疎くなって名前くらいは聞いたことがある程度になりまして。タイソン・フューリー選手もこれで初めて黒星がついたわけで。戦績から評価されて再びパウンド・フォー・パウンドの1位に返り咲いたわけです。


それまではスーパーバンタム級4団体統一チャンピオン井上尚弥選手がネリ戦を経て1位に返り咲いてましたね。個人的にパウンド・フォー・パウンドはヘビー級チャンピオンが敗けずに防衛を続けていればなかなか考えることもないようなことであり、またあまりに飛び抜けた選手が軽量級で出現すればエンターテイメントでも話題をさらってしまうのも当然のことでありまして。井上尚弥選手は明らかに後者でスーパーバンタム級ではスピード・パワー・テクニックで飛び抜けていて戦績でもチャンピオンやランキング1位選手相手にKO勝ちを量産している。先日のヘビー級の試合は2-1の判定勝ちでスタンディングダウンはあったもののエンターテイメントの面ではKO必至の試合に慣れている自分としてはかなり物足りない、強さを示したのは間違いなくとも。