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83歳の母との会話に辟易している。
なぜなら、毎回毎回同じことしか言わないからだ。
しかし「それ前も聞いた!」と強く言えない自分もいる。
姉は「それ、前も聞いた聞いた!」と強く言うらしいが、私には姉のようになかなかそう強く言えないので、ストレスがたまっていく。
妻にとっては母は他人なので、私以上にストレスだろう。そう考えると、実の母と妻の関係を思うと、間に挟まれた私は、とても切ない気持ち、妻に申し訳ない気持ちになる。
母の毎回同じことを言う事例を挙げてみたいと思う。そのネタで妻と盛り上がることも多いのが、唯一のガス抜きだ。
【母の何度も繰り返す同じ発言】
・どこかが災害で被災したニュースを観ると「復興が大変だねえ」→当たり前だろ!
・横綱豊昇龍がTVに出ると「モンゴルだよね」→毎回言う。なんとなく人種差別しているように感じる。モンゴル出身はわかりきっているのに毎回言う
・ベッセント財務長官がTVに出ると「この人はカッコいいねぇ」→見た目じゃなくてベッセントさんが何を言ったのかを聞いて話をしろよ!
・母がやっている家庭菜園の水タンクが寒いから「表面が凍っていた」→そりゃそうだろ、寒ければ水は凍るに決まっている
・高齢者ドライバーの事故のニュースを見ると「オートマだから踏み間違えて暴走する。私はマニュアルだからアクセル踏み込んだらエンジンが止まるから大丈夫」→本当にそうだろうか?
・震災で仮設住宅に住んでいるニュースを見ると「仮設住宅の人はずっと仮設住宅なのかしら」→震災の被害に遭った人達を気の毒に思う気持ちはなさそうで不謹慎
・地方自治体の首長がTVにでると「若いね〜。北海道の知事も若い」→年齢は関係ないだろ!その人がどういう政策を進めるかには全く興味がない。年齢や容姿だけを気にするな!今の時代、爺さんが首長をやる時代じゃないんだ。それより地元の富士市長がどんな人か気にしろよ!
なんか他にもあったような気がするが、今は思い出せない。
自宅と畑の往復だけの生活で、ネットはおろかスマホも使えないから、母には新たな情報は入ってこない。というか、新たなことを学ぼうとする気持ちがさらさらない。
若い頃には、明るくて優しい活発な母だった。しかし後期高齢者になり、まるで別人になってしまったかのようだ。
自分にも高齢化は必ずやってくる。母を反面教師にして、何歳になっても時代に合わせて情報をインプットし、家族との会話で盛り上がれるような高齢者になりたいと思う。
〆


