2023年10月22日(日)~2023年10月27日(金)まで、

姉妹都市であるメルボルンに視察に行きました。

サポートしていただいた理事者の皆様ほんとにありがとうございました。


報告書というほどのものではないですが、視察内容をあげます。

時間とか若干ずれたり、内容も言語の問題もあるので誤差があるかもしれませんがご容赦を。

 

2023年10月23日(月)

 

午前 メルボルン着

16時 メルボルン市長表敬訪問 姉妹ストリート提携調印式

    メルボルン市長及び市議会議員との意見交換

(意見交換概要)

メルボルン市及びその都市圏の人口が急増し、シドニーの都市圏人口を上回るのが見込まれている。そのため都市のインフラを整備していくことが急務になっている状況にある。産業としては、まずスタートアップに力を入れており、新しいビジネスを生み出すために注力している。他スポーツ・文化・教育を雇用を生み出す産業として考えており、これらが根付くことにより長期で投資の回収ができると考えている。教育に関しては、メルボルンの教育を求めて諸外国から生徒が来ることにより市の発展につながる、教育を輸出しているという感覚で投資を続けている。

18時 姉妹校写真展視察

(視察概要)

メルボルンの学生が本市にきたときに撮られたたくさんの写真の展示。草の根での文化交流が本市とメルボルンの間で続けられているのを確認

 

 

19時 メルボルン市・大阪市 姉妹都市カクテルイベント

(レセプション概要)

メルボルン市長・副市長・市議会議員、オーストラリアパビリオンの設計を受けもつバカン代表者等参加の姉妹都市交流45周年のお祝い及び2025年大阪関西万博のPR。バカンは大阪の設計会社との提携しており、ビジネス現場における日本とメルボルンの結びつきも実感した。個人としてはバカン社の方と日本とのビジネスや万博関連の意見交換を実施。

ちなみに市長・議長はほぼマンツーマンで通訳つくが、我々は単品・・・、足りない語学力で必死に会話。初日からこれはかなりきつかった。

 

21時半 ホテル着

 

(10/23雑感)

本市に対してとてもフレンドリーに歓迎された。人口増を支える移民政策についてメルボルンは正面から取り組んでいるのが感じられた。結局この移民政策が人口増につながっているし、人口を増やすために何が必要なのかを考え抜いている。労働力に関してはワーホリ等若い人が来るように誘導している。様々な人種を抱えるからこそ、人に対して寛容になれている、これが住みやすい都市ランキング上位に位置することになっていると思われる。本市でも既に国際化の波は来ており、学校によっては多数の外国出身児童を抱える現状もあり、本市でも国際化について教育・労働・住居等様々な問題について正面から取り組む必要がある。