都構想を含む新たな大都市制度を模索し、

色んな意味で副首都といえる大阪を作っていくための、

実務部隊を大阪に作ろうという議案です。

 

よく住民投票で結論が出たから都構想を検討してはならないという方がいますが、

よりよい組織を求めていくことのどこに問題があるのか?

一度結論が出たらもう再検討すらしてはならないのか?

それでは今後の進歩はないし、その後ろ向きな姿勢が今の大阪の衰退にもつながっていると思います。

市税で運営される行政の効果的・効率的な組織体制を求めることは、

行政の責務ではないでしょうか。

 

あと個人的に総合区に対しての意見ですが、

 

かなりのコストがかかると思います。

都構想の特別区でも同じようにコストがかかると言われましたが、

同じく住民に近いところに権限を下ろしていくことになるので、

住民サービスは拡充しますが、それは逆から見ればコストがかかるということです。

都構想は都構想実現により加速する市政改革の効果でまかなう予定でした。

 

また総合区長は予算に対して提案権はあるが決定権はあくまで市長。

東京の特別区長と較べて、総合区長はかなり中途半端な権限になると思います。

 

他にも総合区に関しては検討事項がありますが、それはまたおいおい・・・





<キャスト>都構想に向けた副首都推進局設置案が可決
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