ギリシャへの里帰りで、せっかくなのでクレタ島 (Crete) へも旅行してきました。
クレタ島とは、ギリシャ南方の地中海にででーんと浮かぶギリシャ最大の島です。
 
Rethymno周辺
Rethymno という街の近くに泊まりました。
とりあえず海岸沿いに行くと何かある。
 

 

何かある。(見上げているのは要塞(ようさい)跡)

 

 

夕焼けといっしょに

 

 

クレタ島のチーズパイはゴートチーズで作られており、上からハチミツをかけて食べる名産品。こういう甘いやつ、基本的には苦手な私も今回はめずらしくハマッた!

クレタ流ぅイケるぅ!

 

 

 

Preveliビーチ

この日の目的地はビーチですが、途中の遺跡に寄ってみる。

昔の橋。

 

 

Preveliビーチは、山から流れる川が海に融合するところがまたうまい具合にビーチになっているというミラクルな場所です。

左側から線になって見える緑っぽいのが川。右側の青いのが地中海!

 

 

しかし、ここへ行くには500段のデコボコの石階段を下りなければなりません。

帰るには上らなければなりません。からっからカンカン照りの中をでやす。

 

手前から、砂浜-川-砂浜-海のサンドイッチでございま~す。

 

 

川でも泳いでみる。

 


ホテルへの帰り道には「滝が見えるところ」というのがあるらしくて、また石の階段下りていきました。

 

 

十字架の門をくぐらせていただいて参ります。

 

 

日没近くて影ができてる!朝に寄らなくて大正解!

 

 

昼間の炎天下で私と同じく懇請(こんせい)尽き果てたグルート発見。(アベンジャーズより)

お前もか、グルート。(シェークスピアより・・ブルータスだったね・・)

 

 

あったあった滝。はい、ちゃんちゃん。

また上らんにゃいけーんあせる

 

 


Elafonisiビーチ

Elafonisiビーチへ行く途中にCave(洞窟)があるというので、いつものように寄り道です。ここに行くのにも200段上りました汗

さすがのギリシャ、恐ろしいのは、この洞窟の中がなんの規制もライティングもされていないということ。つまり、自然のまま!なんでも触れる。どこへでも入れる。どこへでも転落できる。そう、すべて自己責任。これが欧米のいう自己責任っつーやつよ。

(おむすびころりんのように転がり落ちるところはなかったけどね、たぶん)

 

 

 

こんな道ばっかをジグザグと延々と。プラス、ギリシャ人の運転、超アンビリーバボー。

 



 

着いた着いた。さて、今日の目的地、この Elafonisi ビーチの何がすごいって、

 

 

砂浜がピンクなんです。

 

 


Kourna湖

クレタ島(たぶん唯一の)湖、Kourna 湖へ遊びに行きます。

朝食によったカフェ件レストランでは、夕食のためのお肉をこのような方法で焼き始めました。

これがクレタ流オーブン!なんだそうです。朝からの仕込み、絶対おいしいですよね。

 

 

さて、湖です。私たちはペダルボートで。

 

 

娘たちはカヌーがいいらしい。

 

 

 

で、今日も当然ビーチに寄る。

毎日毎日いらんほど寄る。

 

 

岩のあるビーチやったわ。こういうタイプのビーチは岩の周りを水中眼鏡してもぐると、ちょいちょいおもろい生き物を見ることができる、ということを知ってはいますが、私はせん。

もうどーでもええのよ。日焼けしたくないのよ。ビーチは飽きたのよ。

 


Agia Irini 峡谷

いくらビーチに飽きたからといって、峡谷(きょうこく)ハイキングも全然やりたくありませんが、クレタ島に来てサマリア峡谷を訪れないなんて、と言うもんで。ただこのサマリア様 6時間かかるんでございます。なんとヨーロッパ全土で一番長い峡谷らしいんでございます(たぶん)。もちろん足元に道はありませんよ。石と岩を練って歩かなければなりません。私はサバイブできるかわかりません。と悩んでいるところへ、旦那様がプチぎっくり腰もどきをやらかしまして、超ラッキー!音譜

Agia Irini 峡谷というのがサマリア峡谷の延長上にありまして、こいつは3時間コースです。こいつに挑戦するという折衷案が出ました。

 

はい、まず朝食。途中で寄ったカフェ。この教会のかわいらしいこと!このロケーション!

いつもお守りいただきありがとうございますお願い

だんなのプチぎっくり腰風もありがとうございますお願い

 

 
そうそう、ヤギがそこらじゅうにいっぱいいました。

 

 

この子らは首輪にベルまでついていて、飼育されている子らでした。

人間慣れしているので、私が手にしていたポケットティッシュを菓子袋だと勘違いして、すっごい寄ってきたので怖かったです。

一番後ろに写っている、耳のピンとたったちょっと変わったヤギ、分かりますか?

 

 

こいつです 爆  笑

 

 

ロバも飼われていました。

青いTシャツに真っ赤なキャップというこのイデタチが笑えます。帽子を忘れてきよりまして、借り物です。爆笑



峡谷ってこんな感じで。

 

 

こんな感じで。

長女は足くじきましたよ、かわいそうに。



相変わらず陽射しは容赦ありませんが、このように岩壁の影になることもあり、ビーチや石階段よりは多少ましではありました。足をくじいてがんばった娘と、足も腰も通常通りだけどがんばらなくっちゃいけない私とがいる一行で、ちょいちょい休憩を入れて3時間18分かかりました。5歳のドイツ人の子にも抜かされたわ。お母さんは赤ちゃんおぶって颯爽と抜いてったわ。たぶんいた人全員に抜かされたと思うわ。

べつにいいんだもーーーん。

 

Chania周辺

Chania(ハニャ)という街で、待ちに待ったショッピングデーですドキドキ

あーやっと私の日。

この街はクレタ島で最もかわいい街と言われています。

 

 

海沿いはやっぱりレストランで埋め尽くされ、

 

 

こんな街路や

 

 

こんな街路を

 


練り歩いて、安物のオパールのピアスと安物のアンバーのピアスと(アメリカでは採捕違法になった?)安物の珊瑚のピアスを買いました。なんか知らんけど、安物のピアスの神様が降りてきたんだと思います。

 

旅最終日 Knossos遺跡めぐり

Knossosというところには紀元前1900年の宮殿の遺跡があります。紀元前1700年に拡大、修築されたようですが、それでもドエライ昔です。

当たり前ですが、色や絵は分かる範囲で再現、想像されています。

 

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右手に子どもが座ったらいいような小ぶりなイスが見えます。ここに王様が座ったようです。人間のサイズもどんどん大きくなっていったんですね。

 

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この格好。スパゲティストラップの女性が多い中のこの格好。

暑苦しいとお思いでしょうか。

 

 

観光ハイシーズンのギリシャ、この遺跡めぐりに入るにも長蛇の列ができておりましたが、この大人数の中で、私が間違いなく一番暑さをしのいでいます。

 

帽子とユニクロUVカットパーカ、びしょびしょに濡らしております。

どこまで頭がいいんでしょう。
 
湿度の低い、汗をかかない(すぐに蒸発してしまうので)夏の日照りのギリシャでは、肌は出せば出すほど暑いのであります。ファッションなんか、もうどーでもええのです。青Tと赤帽のツレがちょうどええのです。

つづく

 

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