『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.68 | 清く図太くしたたかに!3日で読める!リーダーが強運で居続けるための「人間学読本」ヨーロッパ英雄史小説

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エリザベス1世


エリザベス1世

(以下、前回からの続き)


トマス・ティルウィットは二人の供述書をエリザベスに突き付け、エリザベスはそれを、ティルウィットの報告書によると「戸惑い、息も絶え絶えの様子で」読んだ。二人の供述書に書かれている海軍卿との戯れごと一切は、言わばエリザベスにとっての「黒歴史」。出来ることなら消してしまいたい、忘れてしまいたい過去である。唯一の救いはと言えば、二人ともが「エリザベスは枢密院の許可がなければ、勝手に結婚できないことは認識して」おり、しかも「結婚したい」などの願望は述べておらず、「神のお導きに従います」という曖昧な言い方をした、と言ってくれていることであった。それでも海軍卿とは「かなり親密」であったことが暴露されてしまっており、彼女とすれば「穴があったら入りたい」ような心境であったろうことは想像に難くない。

だがエリザベスは今一度、気持ちを奮い起こして、そして「女の恥じらい」の部分を心の奥底に封じ込めて、弁明を開始する。争点はアシュレイ夫人とトマス・パリーが、自分に海軍卿と結婚するように進めてきたか否か、である。

(以下、次回に続く)

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