『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.62 | 清く図太くしたたかに!3日で読める!リーダーが強運で居続けるための「人間学読本」ヨーロッパ英雄史小説

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はじめまして!秀田木崇文(ひだきたかふみ)です。3日で読めるヨーロッパ英雄史小説小説を書いています。このアメブロで連載した『帝国の鷲〜皇帝カール5世の生涯〜』が電子書籍として、Amazonで販売中です!

トマス・シーモア

トマス・シーモア

(以下、前回からの続き)



●親愛なる者の危機

妻を亡くし、泣き腫らしながら落ち込んで、殊勝な態度で日々過ごしている…。と思いきや、このトマス・シーモアという男の辞書には「殊勝」という言葉は書かれていなかったらしい。なぜなら妻を亡くした数日後にはもう、「エリザベスを手に入れたかのように振る舞っていた」のだから。いや正確に言うと、「メアリー・テューダーかエリザベスか」と言うべきか。彼はその相手本人よりも、その相手に付随する「王位継承者」という肩書に惹かれているだけなのだから。

王族の結婚は、本人同士の愛情だけで自由に出来る訳ではない。そのためには国王と枢密院の許可が必要とされる。トマス・シーモア海軍卿はキャサリン・パー王妃と結婚する際に、枢密院の許可は得ていなかったが、甥であるわずか11歳の国王エドワード6世を上手く丸め込んで、半ば強引に許可を取り付けていた。そんな経緯もあり、兄の摂政卿エドワード・シーモアと枢密院は、海軍卿の行動を逐一見張っていた。海軍卿は要注意人物となっていた。

(以下、次回に続く)

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