ペインクリニック(麻酔科)で、この病気 CRPS(複合性局所疼痛症候群)を
発見していただいて早いもので丸3年が経過しました。

3年前、診ていただいたその日から3ヶ月間、
1週間に1度、首にある星状神経節へ局所麻酔薬(ブロック注射)を打つ
集中治療からはじまりました。

長い間、ホントに怖くて、つらくて、生きている意味を見いだせず、
死をも考える悶々とした日々を過ごしておりました。
(もちろん、裁判の影響が大きかった)

身体だけではなく精神も(ちょっとオーバーと言われるかもしれませんが)
ズタズタで自律神経をコントロールすることが皆無でありました。
(この病気の厄介なところです)

立ち直るにはまだまだ完全ではありませんが、
病状は以前に比べずっと安定しており、
まだまだ続く人生をいっしょに生きていかなくては
という気持ちに(ようやく)なりました。

ちょうど昨日はペインの診察でした。
「3年経ちましたね」というお話から仕事のこと、
転居にまつわること、日常生活のことを報告しました。

わたしから先生へ、診察の期間を
1.5ヶ月~2ヶ月空けていただけるようにお話しました。

先生は前向きな気持ちになっているわたしに
やさしくエールを送ってくださいました。
(この先生に出逢えて本当によかった・・・)

今は、社会復帰及び転居もあり、
長期間分のお薬を出してもらい日々の生活のなかで
自分なりに調整している状況です。

また、先月の検査では、
ここ1年握力が5.0~6.0kg(これは幼児レベル)しかなかったのに、
なんと15.0kgまで回復しておりました!

昨年末から今年の春まで
右手が腰から後ろへ全く動かすことができず、
このまま可動域が減少してしまうのではないかと不安でいましたが、
東京でイヤでも動かなくてはならないことがたびたびあり、
ガンガン動いたことがどうやらカンフル剤になったようでした。

みなさんのようにフルタイムの勤務にはまだまだ耐えられませんが、
今の自分にやれることから取り組み、
いつかまたあの頃のように働けるようになれたらなと願い、
前向きに過ごしております。

決して暗くはありません。
元々がネクラ(死語?!)ですし、
ちょっとつかみどころがないのでこんなもんです!






こんなシワシワでおばあちゃんみたいな腕だけど、
先生曰く、少しでも動くこと(徐々に少し重い物をもつこととか)で
落ちてしまった筋肉、筋力を回復できることはあるって。

日々の生活のなかで狭くなってしまった枠を
少しずつを広くしていけたらと思っています。

長文失礼いたしました。

それでは、まったりシゴトします。