昨日は夜イカでした。
最初は潮がぶっ飛んでいるもポツポツヒット
最近は潮が転流してきてからが勝負なので様子を見ていると枝が長めの連結道具にずーっとヒット。
メタルやオモリグにはあまり反応してくれない日でした。
メタルとオモリグしかやったことなく、あまり得意じゃないという人に自分の連結道具を貸してみるとずーっと入れ食いで大喜びでした。
二刀流している人は墨抜きが間に合わない位のラッシュタイムも
みんな連結がつまらないからあえてメタル一択でやっているかと思いきや、必ずしもそうでもないんですね。
自分は教えて欲しいと言われた時以外人の釣り方に口を出す事はまず皆無なのですが、初心者さんほど連結の方が簡単にイカが釣れます。メタルも連結も平等に当たる日でメタルで１００釣れる日は連結で１５０～２００位釣れます。
状況によってうまく釣り切れない人に連結道具貸すのも手かなと思う日でした。
同じ連結でも市販の連結道具はどっちつかずな仕様であまり釣れないですね。
一人３０～７０ハイ位の日でした。
なんやかんや皆のお土産確保ができてよかった。
イカ釣りをしていて思うのが、未経験の方が釣具屋さんに言われるままに人気と値段が高いスッテを上から下までたくさんつけて誘い方もわからずなかなか釣れない。
自分は好きなように楽しく釣って貰えるのが一番だと思っているので「１００ハイ釣るよりこのスッテで１ハイのイカが釣りたいんだ！」と言われたら釣れるアドバイス自体が的外れになるので聞かれない限り見守るスタンスです。
ただ、なにもわからない初心者さんがイカの顔をみたいなと思って始めるのだったらこんな道具の連結道具が一番安定して釣れます。
腕とか関係なく、電動リールの超微速巻（フォースマスターなら速度２－３）でたまーに気が向いたら竿をしゃくる
だけで勝手にイカは食ってきます。
これで食いが悪く、イカメタルの人がよく釣っているのなら枝の長さを半分にしてしゃくる頻度を上げると食い気が上がります。
触ってすぐ離す日があり、メタルみたいな道具で触れた瞬間間髪入れずにひっかけないと釣れない日もたまーーーーにありますが、その日は運が悪かったとあきらめるか連結道具をしまってメタルを出した方がいいです。
スッテは浮きスッテだけで基本OKで、気が向いたら一番鉛に近い部分の枝を長くして餌巻スッテを１本入れる
１本１０００円以上するエビみたいなスッテが連結でこの浮きスッテより驚異的に釣れるか？と聞かれたら、イカ１万ハイ以上は軽く釣っている自分の目からみてもそんな差異はないです。
むしろ連結の場合は浮きスッテの方がよく釣れるんじゃないか？と思う位です。
どちらかというと道具の値段より長さや間隔などの仕様と誘い方がイカ釣りでは非常に大きいです。
色のトーンでイカの食い気は結構変わるので、特に基本を押さえた赤白、緑赤さえ揃えていればあとはなんとでもなります。
エサ巻もいつも食う訳ではないですが、大きいイカが食う上に極端にそれにしか反応しない日があるので１本は一番下に付けると効果的
フグが多い日は一瞬で惨殺されるので注意です。
この日も一番したに付けた餌巻スッテに比較的大きいイカの当たりが多い。
連結道具で勘違いしやすいのは、一番下と一番上のスッテはイカの当たりが多いです。
真中位で連発するカラーは本物かもしれませんが、上と下で当たるカラーがその日の当たりとは限りません。
位置的に食いやすいというだけの事も多いです。
１００ハイ釣った時の大きいイカの割合は
オモリグ＞メタル＞連結
スッテ別は
エサ巻＞エビ型＞浮きスッテ
と釣り方やスッテでも大きいイカが反応しやすいか否かが変わってきますが、傾向なだけあって絶対ではないです。
１０個もつけて１０ハイも釣れないのに意味ないんじゃない？
と聞かれる事もありますが、最初の１ハイをいち早く釣る為に広く探る取る道具です。
イカも魚も１匹釣れたら追い食いしてくる習性があります。
なのでダブルトリプルを狙う為に１０個つけるのであって、最大トリプル位しか来ないからといってスッテ３本だと１ハイすら釣れません。
慣れないうちは全長の長さは買えず７本スッテ。徐々に９～１０本まで上げていくといい気がします。
５月頭などの走りの時期、大剣ばかりで追い食いが望めない日はスッテの数が少なく広いスッテでいいです。
この仕様の道具でも、ゆっくり落ち着いて一つづつやればしっかり釣れて上げ下げできるなと思いました。
イカがついたからと焦ってあげると一撃でアウトな道具ですが、落ち着いてやればすぐに手返しが良くなります。
「イカ 釣り方」で検索したらなんぼでも出てくる基本のような物だと思っていましたが、お客さんと話していて案外知らない人も多いんじゃないかと思って書いてみました。
釣り方なんて千差万別で正解はないですが、こういった基本の釣り方もイカ釣りファンの皆さんの参考の一部になればと思います。
※ヤリイカ、スルメイカでも違い、アンカー打ち、シーアンカーでも微妙に食い方も変わりますがケンサキイカの基本的な釣り方の一つです。
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おススメの墨抜きフォーセップ
根本のロックをサンダーで切るといいです。
長さが１８センチ以上で掴み部分が長い方が大剣サイズのイカの墨もよく抜けます
自分が使っている万能竿です。（パワーウルフがなくなったらしくこっちでもよかったです。）
落とし込み釣り、電動ジグ、アジ、イサキ釣り、連結イカスッテ釣り、チカメ、泳がせ釣りと何でも使えます。
長い竿は手返しが遅くなります。
初心者のうちはこんなので十分ですし、過剰巻で最初は竿を折りまくるので高価なのはやめた方がいいです。
腕が上がれば道具に頼る必要もないのでこんなんで十分です。
電動リールはフォースマスター３０００かプレイズ３０００程度があるといいです。
１０ｋｇのヒラマサとかきたらプレイズだとしんどい場合があります。
PEは安い６号を２００ｍでも巻いておけば年中何にでも使えます。
４号だと落とし込み釣りの仕掛けが１６～１８号とかの場合根がかりしたり、人と絡まった時に摩耗して高切れしたりします。
落とし込み釣りはトラブル連発が当たり前なので、それを見越して強靭な物を用意しないと釣りになりません。
落とし込み釣りをやらない場合は3号～４号で十分です。
船に設置している竿受けはこちらです
船にもありますが、こちらの竿受けが使えます。
タイラバ、イカメタルはこんな竿で十分釣れます
リールはこんなんに１号のPEと３号のフロロリーダーで十分です
自分が使っていて水深カウンターの有無で困ったことは一度もないですが、困る方はカウンターがあった方がいいです。
これ２個使ってますが、イカメタル、ライト落とし込みに丈夫で使いやすいです。
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