イカ釣り

と言っても、連結、オモリグ、イカメタルと色々な釣り方があります。

その中でも枝の長さや間隔、重さを調整する事で釣れないイカが釣れる様になったり

 

それを探っていくのが楽しい釣りですね。

 

自分自身イカ釣りなんて連結道具を放置しているだけで釣れるものだと思っていましたが、日によっては餌巻スッテにとても反応してきたり、イカメタルばっかりに食ってきたり

オモリグ一強だったりと日によってかなり変わるので面白いです。

 

最近は7月にしては珍しくずーっと天気が不安定で荒れ模様

ゲリラ豪雨があったりしますね

 

餌巻スッテを買いに行こうと思い釣具屋で間違って買ってしまったのが

 

岸壁からヤリイカを釣る道具

たまーに連結の中間などに付けている人もいますが、正直連結の中に付けるスッテとしては食いが悪い気がします。

自分が今までやっていた特殊釣法というのはこれだけを使い表層の浮いたイカと光に反応するイカを回収していくという物です。

 

 

できる状況はかなり限られますが、流れていく先にだれも居ないか、潮上に20m位投げて手前で回収かのどちらかです。

やり方は非常に簡単で、15~20m程キャスティングして25m程糸を出します。

張ったら少ししゃくって待つ。

しゃくって待つの繰り返し。

糸を巻いたりはしません。

真下まで来たり糸が出過ぎたら回収してまた投げての繰り返し。

 

今年で言うと水温が27-8度前後の時は棚が10mとかまで上がってくる時がありましたが、そういった時には入れ食いです。

魚群探知機をみてベイト反応が表層近くまで浮いてきたときには当たる事が非常に多かったですね。

 

サイズも他の釣り方と比べて大型の物が多く、餌を巻いて光るのでスルメもよく釣れます。

連結、オモリグ、イカメタルで同じような棚を狙っても全く釣れないのに、この釣法だと入れ食いと言う事は何回もありました。

 

表層で当たるので回転率もよくサイズも大きい物が多いので、非常に釣り方としては優れていると感じました。

 

このテーラースッテを使ってオモリグの様にしたり、途中に浮きスッテなどもつけたり派生をさせたりしたこともありましたが、結局これ1個だけつけて投げて釣る方法が一番ヒット率も高く手返しもいいと感じました。

工夫をするならガン玉などを追加でつけて潮の早い時にも対応できるようにする位なものです。

 

余計な事をするなら素直にメタルやオモリグの道具でいつもの様に釣った方がいいです。

連結道具でコンスタントにしゃくって釣れない時や、なんだか20mより↑でヒットする事が多いな。

という時に絡まない様に遠くに投げて表層を探る。

という手段が非常に有効で、数を伸ばす上では効率的でした。

 

なかなか落ちない位錘をかなり軽くしたオモリグに似ているんじゃないかと思います。

 

アンカー打ちの釣りやシーアンカーの釣りでも、釣り方によって強い弱いもありますね。

連結とイカメタル

 

アンカー打ちでは

イカメタル>連結

 

ですが、シーアンカーでは

連結>イカメタル

 

です。

浅い水深では棚も探りやすく回転率の高さでメタルは強いですが、深くなると棚探しに苦戦します。

その点長い連結では適当にベイトあたりの水深でしゃくっていたら食ってきます。

 

オモリグは判断できるほどやっていないのでよくわかりませんが、見ている限りアンカーでもシーアンカーでも比較的安定した釣り方に思います。

 

アンカー打ちで釣る5~6月は大型のイカが多く、連結の強みである追い食いをあまり活かしきれません。

大剣は警戒心が強くダブルトリプルというのは滅多になく、それならメタル、オモリグで回転率よく回収した方がいいです。

 

7月~のシーアンカーになると小型になってきて追い食いしてくる習性があるので、連結で一気に3~5ハイずつ回収となると一気に数を稼げます。

ここ数年ブドウイカ(秋のケンサキイカ)が居なくなりましたが、このイカはとにかく数が莫大に釣れるイカなので連結で5ハイ6ハイ一気に回収するのがセオリーでした。

このイカは平気で連日一人で500ハイ600ハイ釣れる驚異の群れでしたが数年前の大不漁から一気に消えましたね。

 

5月~8月が走りのケンサキイカ

9月~11月がブドウイカ(秋のケンサキイカ)

という感じだったのですがここ最近見ないですね。

復活してほしいものですが。

 

 

テーラースッテをぶんなげて釣るこの特殊釣法は、潮、棚、そして投げるので回りの人への注意や、やっていい船ダメな船

様々な条件がマッチして出来るものなので、いつでもできるセオリーな釣り方にはならないと思います。

道具が軽い分大体どこかに流れていきます。

 

けど、飛距離もオモリグの倍以上飛びかなり広く探れるうえに明らかに他の釣り方では全く反応しないイカが連発ヒットしてくる事が十数回の釣行で判明してきました。

 

興味のある方は是非お試しあれ!

 

※テーラースッテを連結やメタルに付けても釣果が上がる事は無いどころか下がるのでこの特殊釣法以外で使用するのはおススメしません。

オモリグの先に付けた事もありますが、錘が重すぎるのでそれなら普通の餌巻スッテかフラッシュブーストなどを付けた方がよっぽど良かったです。

 

 

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自分が使っている万能竿です。

 

 

 

落とし込み釣り、電動ジグ、アジ、イサキ釣り、連結イカスッテ釣り、チカメ、泳がせ釣りと何でも使えます。

泳がせ釣りやアジ釣りでもうすこし柔らかさが欲しかったら、細いクッションゴムでもつければOKです。

長い竿は手返しが遅くなります。

初心者のうちはこんなので十分ですし、過剰巻で最初は竿を折りまくるので高価なのはやめた方がいいです。

腕が上がれば道具に頼る必要もないのでこんなんで十分です。

 

 

 
 

電動リールはフォースマスター3000かプレイズ3000程度があるといいです。

10kgのヒラマサとかきたらプレイズだとしんどい場合があります。

 

PEは安い6号を200mでも巻いておけば年中何にでも使えます。

4号だと落とし込み釣りの仕掛けが16~18号とかの場合根がかりしたり、人と絡まった時に摩耗して高切れしたりします。

落とし込み釣りはトラブル連発が当たり前なので、それを見越して強靭な物を用意しないと釣りになりません。

落とし込み釣りをやらない場合は3号~4号で十分です。

 

 

 

 

 

船に設置している竿受けはこちらです

船にもありますが、こちらの竿受けが使えます。

 

 
 

 

 
 

タイラバ、イカメタルはこんな竿で十分釣れます

 

リールはこんなんに1号のPEと3号のフロロリーダーで十分です

自分が使っていて水深カウンターの有無で困ったことは一度もないですが、困る方はカウンターがあった方がいいです。

 

 

VIPな方はこんなのがいいです。

 

 

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