12/10
最近はあまり落とし込み釣りの餌が食わず
中潮から大潮に変わるのぼりの潮っていうのは食いにくいんですよね。
食いにくいというか食う時間が極端に短い傾向があり1日を通して食う時間が短い傾向があります。
とはいえ、餌のイワシやアジが大量に居て一日中針に掛かってくれたら釣れるんですけどね。
長潮になると潮がいってるんかいってないのかわからんって勢い
大潮は、潮が行くときは一気に流れて短い時間でぴたっと止まる
中潮はそこそこ潮がいってダラダラ長い時間流れる
こんなイメージです。
潮が行く→海水に流れが出だした。という意味
魚も潮がいけば釣れるって訳じゃなくて、早すぎたり遅すぎたり、底潮と上潮の流れが違いすぎたりするとつれなかったりとワガママです。
ただ、基本的に
満ち潮→北東に流れる海水の流れ
引き潮→南西に流れる海水の流れ
これが綺麗に流れる比較的魚やイカが釣れてくれます。
アワビやサザエなんかは関係ないですね。
この日はとにかく餌の食いが悪く、どの瀬を回っても餌にならない金魚って小魚ばかり。
念仏鯛とかギスみたいな魚ですね。
こんな魚が釣れ出すと大物はめったに食わなくなります。
潮が悪いとこんな赤ヤガラなんかが食いだしたりします。
この赤ヤガラ、めっちゃぬるぬるする謎な形の魚だけど味は凄い美味いです。
さっぱりした綺麗な白身の魚で、出汁もすごい上品
ただ見た目が気持ち悪いし、食う習慣がないのでこのへんでは安いです。
500円とかかな?
このままじゃいけん!と思って、ちょっと遠出して大型漁礁を回ったりするも
反応はちょろちょろあるけど食わん!
満ちを待っていると反応が出てきてイワシがバタバタ付く
妻と一緒に入れ食い状態が30分程続き
ハマチ16
ヒラマサ2
が釣れて、ぴたっと食いが止まり終了
そしてその入れ食い状態の時の反応がこの毛みたいな小さい反応
イワシの群れが小さく瀬にちょろっと出る程度
反応が大きければ大きいほど釣れるか?といったらそうでもないんですよね。
自分はどっちかというと、小さくて当てにくいけど餌がしっかり付く反応が好き。
大きい反応というのは餌も多く魚が散らばる上に、ハマチみたいな魚が追いかけている証拠。
餌が多いとそれだけ大物が食いつく確立が下がります。待っている時間が長い。
反応が出て餌もつくけど小さい反応には、ヒラメや鯛みたいな高い魚が結構多かったりする気がする。
餌が少ないので針にかかった餌に大きな魚がすぐ飛びついてくるので勝負が早いです。
それに小さい反応だと他の船と混合する事がないので気軽に釣れるのがでかいです。
落とし込み釣りでとにかく釣れる腕を磨こうと思ったら
1、小さくてもしっかりと餌の付く反応を探す
2、小さい反応にもちゃんと仕掛けを当てられる操船技術を磨く
3、比較的食いが良い餌の優先順位を選んで瀬を選び釣る
イワシ、鯵、サバがつきやすい瀬や漁礁ってあるんですよね。
餌の食いの良さだと
イワシ>サバ子>子アジ
ただ、イワシでも朝一の回遊しているだけのイワシには大きな魚がついていない事が多いので、しっかり瀬についた餌を狙うのがお勧めです。
いやー
落とし込み釣りは本当に奥が深い。
まだまだ自分も勉強と技術が不足しているのを実感します。
もっともっとイワシなどの餌がつく瀬、漁礁を覚えること。
餌が全然食わない日にも対応できる様に、港で子アジでも釣って活き餌を確保しておく事。
そして沖でつれない時に地側の瀬で子アジを使って底物、今ならヒラメをしっかり釣れるようなノウハウを磨く事。
まだまだこの釣りは楽しめそうだー




