赤いのが日の丸という魚

チカメキントキだったかな?

刺身が非常に甘くて美味しい魚

焼き魚や煮るよりも刺身ですね。

 

オレンジのがキジハタ

ちょっと小さめ。

 

フラセ釣りをしてはまちが14匹鯛が2匹カサゴが1匹キジハタが1匹とめちゃくちゃなあがり方をしたときに釣れた一匹

煮魚か刺身が美味いですね。

味噌汁にするならカサゴ>キジハタ

になるので、うちではほぼ煮付けか揚げてあんかけ

数えたらはまちが97匹

しめるのが大変です。

 

今時期の小さいハマチはとっても美味しいので自分でもってかえって食べたりします。

ちょっと大きなハマチやブリより美味しい

 

うちの界隈では大きさ順に

ブリ>メジ>ヤズ

といいます。ハマチは地域で呼び方が千差万別の魚ですね。

それだけ馴染みのある魚

北海道に住んでいた時は食べたことなかったけど。

 

 

このサイズのヤズは首を折るだけ

もっと大きくなると神経締めをします。

 

1匹1匹血抜きをして、このように凍り〆をするので非常に鮮度がよく臭みがなく美味です。

 

魚は殺してから神経〆をしないと死後硬直か脊髄反射化わからないけど、死んでから暴れまくります。

そのときに氷〆をしないと身が痛みます。

氷〆する時間が短いとあばれますが、氷〆しておくと暴れるのを抑えられます。

 

大学の論文をみたけど、即殺してから死後硬直の時間が短ければ短い程身が腐敗しやすいみたいです。

そして暴れれば暴れる程うまみ成分のアデノシン3リン酸が減る

そして魚の身が美味く熟成する温度は7度らしい。

 

大変ですね。

 

なので即殺→血抜き→神経〆→氷水→適度な氷を入れて箱につめて出荷

 

30分~1時間氷につけないといけないのでけっこう手間です。

 

これが現状ベストなのでこれで出荷しています。

 

このハマチは出荷価格が1匹200円~350円程度なので市場価格は1000円程度です。

 

釣りの魚はちょっと高いですね。

 

イサキとハマチの出荷だけで3時間ほど

 

「釣りの魚は高い!」

 

とスーパーで思われるかもしれませんが、出荷ぎりぎり直前まで元気な状態で傷をつけないように生かして、結構手間と時間をかけているので是非味わってみてください。