見栄を張る

こんにちは☆
先日、辰寿広美さんの出演されている映画【見栄を張る】を観てきました!
視点が面白く興味深い脚本で、骨太な作品だなあと言うのが全体的な感想。
上京して10年、なかなか女優として芽が出ない主人公の元に届いた姉の訃報。
残された小さな甥っ子に家の問題。
ろくに家事も出来ない彼女だったが、周りに反対されるも意地で甥っ子の面倒を見ながら姉がやっていた仕事をやろうとする。
生前、姉がしていた仕事は【泣き屋】だった。
女優である自分は、泣くことなど簡単だとやってみるも容易な事ではなかった。
主人公がこの【泣き屋】を通して、悩み、もがきながら前に進んでいこうとする様は、
まるで少し前の自分を見ているようでとても懐かしくなりました。
ラストの、列車に乗っているときに流した涙は
彼女の過去と心を浄化し、潔く美しかったです✨
何の情報も入れずに観たのですが、まさかの若手女性監督!
この作品を書いたのが25歳の時だそうで…
才能溢れる若手女性監督で、素敵な方でした✨
劇中に出てくるこのキャラがかわいい💠
