大阪マラソンの思い出
おはようございます
今日朝の５時過ぎに目が覚めちゃいました (^_^;)
カラダはクタクタなのに・・・まだ気持ちが高ぶっていたのかな？
２度寝してさっき起きましたけど
昨日載せれなかったたくさんの写メをアップしますね
スタート直前にチームレインボーのメンバー、マイコさん、さゆりちゃん、高地さん、サブスリーに挑む島田さん、松木さん、鯵本さん、ブラインドランナー田中さんと
外は晴天ではありましたが、激寒
スタートラインに立ってもまだ実感が湧いていなかった女子３人（笑）
でも３万人もいる会場はすごい熱気で、圧迫感が凄かったです。
スタートしてからの人の波の勢いは激しく、
何度もぶつかられたり、振っている腕がカラダに当たって痛かったのと怖かったです。(´д｀lll)
スタートからは、膝に痛みがあって無理が出来ない私たち、マイコさんとお互いペースを確認しながら御堂筋をおしゃべりラン
１６キロまでは何だかんだで痛みとうまく付き合いながら走ることが出来ました
マイコさんのお友達の方が写真を撮ってくれましたよ
ここまでは気持ちも体力もまだまだ元気で余裕がありましたが
１６キロ以降は・・・
競歩並みの速歩きに変更
なまはげに抜かれ・・・・
一本下駄にも抜かれました（笑）
魔の３０キロ地点からのコースは想像以上にキツかったです
ここくらいから、急激に体の至る所が突然痛みだして、手が痺れてきたり、ふくらはぎが何度も攣りそうになったりで厳しかった (ﾉ_-｡)
でも沿道にいた方の声援はとてつもないパワーを与えて下さいました
あめちゃんやチョコ、バナナをくれたり、捨て損ねたごみを捨ててくれたり・・・。
ずっと寒い中皆さん声を出して手をあげて応援して下さっていて。
私たちランナーは選ばれたメンバーなんだから、走りたくても走れなかった人たちの気持ちを背負ってるんだと思うと頑張って完走したい気持ちが余計ましました。
関門ギリギリで通過しながら４０キロ地点を目にしたときは本当に嬉しかった
あともう少しで完走できると思うと感動と、終わってしまう淋しさと、辛かったこれまでの道のりを思い返して何か複雑でした。。
そしてマイコさんと一緒にゴールを通過
長い道のりを、お互い励ましながら走ってきました。
マイコサンがいなかったら完走できていなかったと思います。
練習で２２キロ走っていたときは、すごく孤独で精神的にも体力的にも辛かった記憶があるだけに
本番走るまでずっと不安で怖くて自信はなかったんですが
一人じゃなかったから。
そして沿道にはたくさんの方がいて、ファンの方もたくさん応援に駆け付けてくれて
たくさんの優しさに触れて、やっぱり支えられて生きているんだなということを改めて感じて、ホントに感謝の気持ちでいっぱいです
ビタミンＳのお兄ちゃんが３４キロ地点から革靴学ラン姿で一緒に歩いてくださいました
温かいなあ。
３か月前に完走目指して走る練習を始めた私たちがまさかゴール出来るとは思ってなかったです。
万全な体制でないままスタートラインに立つことが、とても申し訳ない気持ちと
何が起こるかわからない恐怖と経験したことのない世界がどんなものなのかもわからないまま当日を迎える不安な気持ち。
その先に待ってる、想像できないほどの達成感は、私も体験してみたかったし、
自分の世界観がどう変わるのかという楽しみもありました
最初は仕事とはいえ、運動経験が全くない私が何故選ばれたのだろうと、すごく憂鬱な気持ちだったんですが
練習しだしてからは少しずつ走ることが楽しくなって、走ることが好きになれるほどにまでなりました！
この機会を与えて下さって本当に感謝しています。
そして心を決めて、弱い気持ちに負けずに走ると決断してからスタートまで頑張れたことは自分にとってとてもプラスになりました。
結果が良かったからそう思うわけではなくて、
たとえ結果がダメだったとしても、それまで頑張ったことには変わりはないし同じ気持ちだったと思います。
何より、大きな怪我もなく全員完走できて本当に良かった
この経験を糧にそれぞれの目指す道を前を向いて歩んで生きます
少しさみしいですが・・・
かけがえのない大切な宝物になりました
みんなありがとう
