なくもんか
映画『なくもんか』の感想遅くなってごめんね!!
ストーリーは簡単に説明すると、
幼いころに生き別れて互いの顔も知らずに育った兄弟と、
二人を取り巻く周囲の人々が織り成す人情コメディーです。
すごく面白かったですよ!
小ネタが満載で、多分見逃したところもあるんじゃないかってくらい、ホントに笑わせていただきました。
竹内裕子さんのコミカルな演技もはまっていて新しい一面を見たような気がします!!
瑛太さんの漫才はレアですよ!
阿部サダさんはホントに相変わらずなハイテンションぶりで・・・
っていうか、インタビューの記事には、今回の役はいつもと違って破天荒な周りの人を自分が受け入れる役で・・・とお話されていたんですが
舞妓haaaaaan!とか今までの作品を見るとそう感じるかもしれませんが
相変わらずハイテンションな演技でしたよ(笑)
(ネタばれの可能性もありますので、これから観に行かれる方は見ないでくださいね)
生き別れになった兄弟で、父親に見捨てられた兄はどんなお願いにもNOと言わずに゛究極の八方美人゛として生きてきて、どんなことがあっても
『好きでやってますから』
と笑顔でいる。
一方、弟は貧乏生活で転々とした生活の中で、自分を受け入れてもらうための手段として
人を笑わせる事で自分の居場所を持ち、お笑い芸人への道へと進む。
みんなそれぞれいろんな傷を抱えてて
それを守るために必死で…
『家族』ってたまにめんどくさかったりもするけど一番自分を理解してくれて支えてくれるものだと思う。
笑いの中に些細だけど大事なメッセージがたくさん隠れてる映画でした!