チェンジリング

アンジェリーナ・ジョリー主演の映画『チェンジリング』観ました。




内容は、アンジェリーナ・ジョリー演じるコリンズ夫人の息子、ウォルターが突然行方不明になった。




五ヶ月後、警察の捜査のおかげで戻ってきたのは別人だった…




という話で、そこからいろいろあるんですが（これから見る人の為に言いません）




これが実話だなんて…正直受け止めにくい事実です。



昔は今みたいにDNA鑑定もないのは仕方ないですが、だからって警察の無茶苦茶ぶりにはホントに腹が立ちます！




今はどうかはわからないですが、




裏で汚い取引をしていたり、面倒な人間はすべて力尽くで処分してしまうという警察の考え。





わたしたちの見えない所ではこんな恐ろしいことが起きているんだと改めて感じ、怖くなりました。





正しいものは正しい。




間違ってるものは間違ってる。




そう言えない世の中になってる。





弱い人間は権力に押し潰されそうになることもある。



悲しい世の中です。





でも、悪いものは必ず罰がくだると思います。




自分を信じて前を向いていれば、必ず光はみえてくるし、手を差し延べてくれる人がいる。





その手が少しずつ増えて




大きな力になってくる。




ストーリーの感想ばかりになりましたが、




アンジェリーナの迫真の演技がホントにリアルなので、入り込んでしまいました。




あれだけ感情移入が出来てしまうのがホントに素晴らしいです。





マイティハートも実話を描いたお話でしたが、




この時はどちらかと言うと゛動゛で、感情を剥き出しにしてる印象が強いんですが、




今回のは逆に゛静゛な印象を受けました。




感情を必死で押し殺そうとしてどうしようもないようなのが非常に伝わりました。




これはオススメです！