映画『クローズド・ノート』

この前観た映画の感想☆


遅くなってしまいましたが…

ずっと観たいと思っていた

『クローズド・ノート』
を観ました☆


女子大生の香恵（沢尻エリカさん）が引っ越した先に

前住んでいた住人（竹内結子さん）の忘れていった日記を読んでしまうのですが、


そのノートによって真実の愛に出会うという物語です。


その日記が引き寄せる″偶然″や″奇跡″がすごく素敵でした。



竹内結子さん演じる伊吹先生はすごく何事にも一生懸命な真面目で優しい先生っていうのがすごくよく表現されていました。


″心の力″
を信じて、それを子供たちにも教えて行こうとするのですが、


中にはその頑張らなきゃいけないというのが

逆にプレッシャーになったりしてしまう子もいて…


この事に愕然としてしまい、その子にもお母さんにも申し訳なく謝るシーンがあるのですが


その誤り方もリアルな感じでさすがだと思いました。

伊吹先生という人をすごく理解して自分の中に取り入れているのがすごく伝わりました。



沢尻エリカさんは、表情だけでその時の感情を表現してしまうところがホントにすごいなぁと思います。


恋をしているときの、真っ直ぐでキラキラした感じと同時に


不安や嫉妬…


そんな複雑な様子がとても上手く表現されているように思いました。



それから

永作博美さんがでているのですが

存在感を残しつつも一歩引いた演技がステキでした！