ハチミツとクローバー | 高見こころオフィシャルブログ「こころをこめて」powered by アメブロ

ハチミツとクローバー

今、ドラマが放送中ですが、今日は映画の
『ハチミツとクローバー』を観ましたクローバー


美大生らしくない竹本(櫻井翔さん)と
天才少女はぐみ(蒼井優さん)
年上の女性に恋をする真山(加瀬亮さん)、真山を一途に想うあゆ(関めぐみさん)、天才肌で先輩の森田(伊勢谷友介さん)

それぞれ想いを寄せる人がいて、

それは交わることはなくて…

切ないのにどうしてこんなにさわやかで前向きになれるのでしょうか?

映画を見終わったあと、そんな風に感じました。

ラストの
竹本が『好きだよ』
というセリフに対してはぐちゃんが
『ありがとう』
と言うのですが、このたった一言なのに
すごくココロを奪われました。

表情ももちろんウワァーとなりましたが、
蒼井優さんはどこまでも行く人なんだろうなぁと…


恋を知らない天才少女が
一心不乱にキャンバスに絵を描いている姿の集中の仕方も
雑念が消えてその事しか見えなくなっている様子と、
恋をしてしまって
絵が描けなくなってしまってからとの表現の仕方はさすがだなぁと思いました。

あゆの真山を想う、永遠に届かない片思いである苦しさや切なさも出ていてよかったです!


竹本は素直でバカがつくほどの良い奴なんだろなぁというのが
とても出ていて、応援してあげたくなりました。

勝てッコない、天才肌の先輩を好きな
天才少女のはぐちゃんを好きでいる自分…


そこできっと自分の事を責めたり
相手のことを羨ましく思ったりしちゃうもんなんですが、

竹本は
『今自分に出来ることをしよう』
と思うのです。

このひた向きな姿がとてもナチュラルで、
なんの先入観もなく
すっと観ている私がいました。

私も、皆さんのココロにすっと入っていけるような
ナチュラルな演技を心がけて頑張らなくては…☆