副腎皮質ホルモン減少の対応 | たかみちの膀胱癌・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌低下症記録

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H24.5膀胱癌で膀胱摘出,ウロストマ,H27.6尿管再発,閉塞、両側腎瘻,H27.8尿管一部摘出手術,腎瘻廃止,ストマに戻るもリンパ節に再発,抗ガン剤治療GC.MVAC.キイトルーダ,ドセタキセル.バベンチオ.パドセブ実施.R5.4.4再発リンパ節摘出手術も再発.ドセタキセル実施中.ゴルフが趣味

抗がん剤の副作用の副腎皮質ホルモン減少。

過去の血液検査では一年半前から起こっていました。

今のドセタキセルを開始したのは昨年6月から。
その1年ほど前の4月からパドセブを始めていました。
すなわち、この副腎皮質ホルモンの減少はパドセブによって引き起こされたものではないかと思っています。
当時は、血液検査結果で減っていると主治医から指摘がありましたが、皮膚障害が酷かったので恒常的にセレスタミンを飲んでいるから代償的に減っていると思っていました。
この副腎皮質ホルモンの減少に気づいたのは今年になり、コロナに罹患して、救急車騒ぎの後でした。
副腎皮質ホルモンの減少ですごくだるくなることがわかり、薬(コルチゾール)をもらうようになりましたが、時すでに遅し。
一年以上だるさで運動できずにいたつけがきていて、筋肉がた減り、運動能力が低下していました。

今は、コルチゾールを飲んでいて、薬が効いている時はやる気も起きてきますが、運動内容によって薬の体内での減り具合が違うことがわかってきました。
運動が強いと4時間ほどで切れてだるくなります。
仕事で事務仕事だけだと、気も張っていますが7〜8時間持つ時もあります。
1番減少が早いのが、炎症を起こしている時で、薬効にも記載されています。
炎症時は薬の量を増やすことも書いてあります。
これに該当するのが、ドセタキセル投与後の数日。
体の中は炎症だらけのはずなので、多めに飲みたい衝動にかられます。
また、副腎皮質ホルモンが減っていると、下痢傾向になってしまいます。
これだけ書くと、多めに飲めば元気出て良さそうに思えますよね。
実際、下痢した時は追加で飲むこともあり、多めになる日もありました。

しかし、先週くらいから浮腫が酷くて、運動というか、日々の動きまで厳しくなってきました。
副腎皮質ホルモンの増加による副作用にムーンフェイスがあります。
多分、過剰投与によって浮腫が出ているのだと思います。
この1週間はなるべく減らすようにしていて、特に夕方以降は一錠は飲まないようにし、割って半分とかにしたりしています。
全く難しい薬です。

また、浮腫対策には3日前から(昨日のゴルフ日は除いて)利尿剤のラシックスを飲んでいます。
効果は抜群で、体重が以下のグラフのようになっています。


昨日、一昨日は測っていないので変化ありません。

しかし、利尿剤飲む前から2kg減って、浮腫前と同じくらいの体重になりました。

まだまだ浮腫は治っていませんが、続ければ浮腫はなんとかなるかもしれません。

運動機能は回復は難しいかもしれませんね。


抗がん剤の副作用の対策の副作用、多くても、少なくてもいけない話、長文失礼しました。